『サラダバーに虫がいる！』店内が騒然とした直後⇒店員「大丈夫です。だって…」驚愕の根拠に全員「は？」

サラダバー、トラウマ級の瞬間

まだ私が小学生のときの話です。

当時、両親はどちらも仕事で忙しく、不在がち。帰宅時間は深夜が当たり前でした。

そんななか、たまに早く帰った母が「今日は食べに行っちゃおっか」と、家の近所のファミレスに連れて行ってくれるのが好きでした。

私はそのファミレスで好きなメニューを頼んだ後、2皿ほどサラダの食べ放題を楽しむのが通例でした。その日もまたサラダのおかわりをしようと席を立ち、千切りキャベツを取った、そのとき。

なんと、黄緑色のキャベツの中に虫がいたのです。

思わず悲鳴を上げて後退り。続いて襲ってきたのは吐き気でした。だって、先ほども私はその千切りキャベツを食べたんです！

私は慌てて席に戻り、母に「お母さん！サラダバーに虫がいる…！」と助けを求めました。私の必死な声に、周りで食事をしていたお客さんたちも「え、虫？」とざわつき始め、店内は騒然となりました。

そんな中、騒ぎを聞きつけた店員さんがやってきました。そして事情を理解した後に言った一言。

「ああ、大丈夫です。だって、このキャベツは洗ってあるので」

その場にいた全員の思考が停止しました。あまりに斜め上すぎる理屈に私を含め周りの客全員が「は？」と言いたげな顔でポカンとしてしまったのです。

「洗ってあれば、虫がいても大丈夫」という謎の理論。店内に漂う「この人、何言ってるんだ…？」という困惑と静寂の空気は、今でも忘れられません。（女性/31歳/主婦）

食事の時間は誰にとっても癒しのひととき。ですが、思わぬトラブルが起きると食への信頼が揺らいでしまうことも…。

口に入るものだからこそ、お店の衛生管理は徹底してほしいものですね。

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。