遊びながら算数センスを磨く!家庭でできる教え方4選

遊びながら算数センスを磨く!家庭でできる教え方4選
「算数脳」は、日常生活の体験を通じて楽しく育むことができます。 算数を「苦手」と感じさせないためには、計算ドリルだけでなく、数字や割合の感覚を遊びながら身につけることが大切です。 家庭で手軽に取り入れられる、おやこで楽しめる算数の教え方を4つ紹介します。
目次

買い物で金銭感覚と割合のイメージを養う

算数脳は、日々の買い物を通じて鍛えることができます。

まず、お子さまに「100円まで」などと上限を決めてお菓子を選ばせてみましょう。 計算機を使っても良いので、自分で合計金額を計算する経験をさせます。

また、割引商品を見つけたときには「20%引きって、どれくらい安くなるかな?」と声をかけ、割合の感覚を実物のイメージと結びつけさせましょう。

小さなお子さまには、家でお店やさんごっこから始めるのがおすすめです。 最初は1円玉のみを使い、徐々に硬貨の種類や値段設定を変えていくと、自然と数字への意識が高まります。

トランプとカルタで繰り上がりと九九をマスター

遊びを通じて、計算の基礎となる知識を定着させることも有効です。

【足して10になる神経衰弱】

めくったカードの合計が10になるまでめくれるルールにすると、10になる数の組み合わせを感覚的に覚えることができ、繰り上がりのたし算の仕組みを理解するのに役立ちます。

【かけ算カルタ】

カードの表裏に「かけ算の九九」と「答え」を書き、読み手が読んだものとマッチするカードを取る遊びです。 ランダムに九九の答えを覚えられるため、実際の計算の場面でもスムーズに答えが出るようになるでしょう。

これらを家族で競い合いながら楽しむことで、算数脳を効果的に鍛えられます。

おわりに

算数は「授業で教わる」だけでなく、「楽しみながら体験的に」数字の感覚を身につけていくことで、無理なく自然と算数脳が鍛えられます。

ぜひ紹介した遊びを家庭で取り入れ、おやこで楽しく算数センスを磨いてくださいね。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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