海外旅行中…空港が“封鎖”されて帰宅困難に。絶望した直後⇒見知らぬ人「こっちだ!」まさかの対応に涙…

海外旅行中…空港が“封鎖”されて帰宅困難に。絶望した直後⇒見知らぬ人「こっちだ!」まさかの対応に涙…
毎日の通勤や通学に欠かせない公共交通機関。 今回はそんな公共交通機関にまつわる『心温まるエピソード』をご紹介します。
目次

言葉の壁を越えた「大丈夫」

以前、友人と海外旅行に行ったときのことです。 楽しい旅の終わり、私たちはとんでもないトラブルに見舞われました。

現地の空港が現地トラブルで突如封鎖されてしまったのです。 当然、帰りの飛行機はキャンセル。私たちは見知らぬ土地で帰る手段を失ってしまいました。

パニックになりながらも、なんとか隣国を経由するルートを発見。 私たちは急遽、バスで国境を越えることにしました。

しかし、経由地に入った瞬間、さらに状況は悪化します。 現地の言葉しか飛び交っておらず、英語さえほとんど通じないのです。 駅の窓口で「空港に行きたい」と伝えようとしますが、窓口の係員には全く伝わりません。 翻訳アプリと身振り手振りで必死に訴えても、怪訝な顔をされるばかり。

周りは知らない言葉だらけ。 広がる孤独感と焦りで、泣き出しそうになったそのときでした。

「日本人? 空港行きのバスはこっちだよ!」

はっきりとした「日本語」が聞こえたのです。 驚いて振り向くと、そこには現地の方が立っていました。 その方は親切にバス乗り場まで案内してくれ、私たちが無事に乗車するまで見届けてくれたのです。 その優しさに張り詰めていた糸が切れ、涙がこぼれました。

その後、なんとか乗った飛行機でも遅延トラブルがありましたが、そこでも周囲の外国の方々が「大丈夫、なんとかなるよ」と励まし合ってくれました。

トラブル続きの旅でしたが、人の温かさを心から感じた出来事です。

(女性/30歳/会社員)

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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