年末年始に実家へ帰省したときのことです。 大晦日はのんびりと過ごし、迎えた元旦の朝。 新年早々、とんでもない事件が起きました。
朝食を終え、母が「洗濯機回してくるね」と言うので、私はコタツで「ありがとう~」と返事をし、テレビを見ていました。 しかし数分後、脱衣所の方から母の緊迫した声が聞こえてきたのです。
「きゃー!助けてー!!」
ただ事ではない悲鳴に、慌てて脱衣所へ駆けつけました。 するとそこには、床一面に広がる水と、パニックになっている母の姿が。
「水が止まらないの!」
よく見ると、洗濯機から勢いよく水が噴き出しています。 私はすぐに運転を停止させ、元栓を閉めました。 幸い床が濡れた程度で済みましたが、一体なぜこんなことに…?
原因を探ると、信じられない光景が目に飛び込んできました。 なんと、洗濯機の排水ホースに「ハサミ」が深々と突き刺さっていたのです。
どうやら洗濯機の振動で、上に置いてあったハサミが落下し、運悪く(というか見事に)ホースへ垂直落下したようでした。
「なんでこんなピンポイントに刺さるの!?」とあまりの確率の低さに、母と二人で顔を見合わせて大爆笑。 「こんな奇跡が起きるなら、今年は面白い年になるかもね」と笑い合った、忘れられない元旦の思い出です。
(女性/41歳/会社員)
慌ただしい年末年始だからこそ、こうした笑えるハプニングは鮮やかな記憶として残りますよね。
皆様もどうぞ、思い出に残る良い帰省の時間をお過ごしください。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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