文部科学省もその重要性を伝えている「読み聞かせ」。 幼い頃から絵本に親しむことは、言葉の理解を早め、感性や想像力を豊かにしてくれます。 実際に、本が好きな子どもは学力も高くなる傾向があるという調査結果も出ています。
おやこで寄り添い、一緒にページをめくる温かい時間は、単なる遊びの時間ではなく、将来の学習意欲を育むための素敵な「種まき」になるはずです。
最新の研究では、読み聞かせが脳の活性化だけでなく、情緒を安定させることも判明しています。 さらにうれしいことに、読み聞かせはパパやママのストレスを和らげる効果も期待できるのです。
子どもが落ち着いて過ごせるようになり、保護者の皆さんの気持ちにもゆとりが生まれます。 言葉の力を伸ばしながら、家族みんなでリラックスした時間を過ごせるのは大きな魅力です。
長く楽しむためのポイントは、お子さまの年齢に合わせてスタイルを変化させていくことです。
まだ言葉が分からない0歳から1歳の間は、膝に乗せるなどのスキンシップを大切にしながら、優しい声で語りかけてあげましょう。 動き回ってじっとしていられない2歳前後の時期は、無理に読もうとせず、短い物語やリズム感の良い本を選ぶのがコツです。
3歳を過ぎて興味が広がってきたら、子どもの好きなジャンルの本を少しずつ増やしてみましょう。 また、自分で字が読めるようになる6歳以降であっても、本人が希望するならぜひ読み聞かせを続けてあげてください。
読み聞かせは、子どもの知的好奇心を満たすだけでなく、おやこの心のつながりを強くしてくれる最高のプレゼントです。 成長に合わせて無理なく、毎日の習慣に取り入れてみてくださいね。 お気に入りの1冊を見つけて、お子さんと一緒に素敵な物語の世界を冒険してみませんか。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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