自立心を育むモンテッソーリ教育！お家で使えるおすすめ教具3選

モンテッソーリ教育の5つの分野

子どもの自立を助けるこの教育は「日常生活」「感覚」「言語」「算数」「文化」の5分野で構成されます。 おもちゃは「教具」と呼ばれ、成長を支える大切な道具です。

お家でも教具を上手に選ぶことで、お子さんの「やってみたい！」という意欲を応援できます。

集中力を養うシール貼りセット

手軽に始められるのが「シール貼り」です。 台紙の枠に合わせて貼る動作は、指先の動きを細かく鍛え、集中力を養います。

枠にぴったり貼れたときの達成感は、子どもの自信につながりますね。 遊びながら身の回りのことを自分で行う力が、自然と身についていきます。

サイズ感覚を養うピンクタワー

「ピンクタワー」は、算数の基礎を学ぶのにおすすめです。 大きさの違う10個の立方体を積み上げ、視覚的にサイズの概念を養います。

一見シンプルですが、崩さず積むには慎重な動きが必要です。 立体的な感覚に触れる体験は、将来の学習を支える確かな土台になってくれるはずですよ。

手先を器用にする円柱さし

「円柱さし」は、感覚を研ぎ澄ませるのにぴったりな教具です。 つまみを持って合う穴を探す作業は、鉛筆を正しく持つ準備にもなります。

また、微妙なサイズの違いを見極める経験は思考力を深めてくれます。 五感を使ってじっくり取り組む時間を大切に見守りましょう。

おわりに

モンテッソーリ教具は、子どもの「自分でできた！」という喜びを引き出す工夫が満載です。 日々の生活に教具を取り入れて、お子さんの可能性を前向きに楽しく応援していきましょう。

（おやこのへや編集部）