こんにちは。おやこのくふうライターの西方です。
雨の日の自転車通勤や子どもの送迎、どうしていますか?自転車に乗るママ・パパはもちろん、子どもや荷物を濡らさないための対策を紹介します。
カッパやカッパ以外の雨対策アイテムもチェックして、
雨の日の自転車をより快適で安全なものにしてください。
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雨の日に自転車に乗るときに濡れない方法としては、全身〜カゴまでカバーするのがポイントです。加えて、乗る人の安全が確保できることが重要。カッパやカッパ以外のアイテムも含めて、自転車の雨対策アイテムを紹介します。
雨の日に自転車に乗るママ・パパの対策としては、次のようなアイテムが便利です。
雨対策アイテムを選ぶ際は耐水性の高いものを選び、視認性が高いなど安全に自転車に乗れるものが安心です。とはいえ実際に使ってみないと性能がわかりにくい面もあるので、購入者のレビューも参考にするようにするといいでしょう。
荷物が濡れないようにするには、次のようなアイテムが便利です。
自転車のチャイルドシート(キッズシート)に子どもを乗せる場合は、子どもの雨対策として次のようなアイテムを活用しましょう。
ママ・パパ向けの自転車の雨対策アイテムを紹介します。
自転車の雨対策の基本はレインウェアです。レインウェアには上下の分かれたセパレートタイプとかぶって着るポンチョタイプがあります。セパレートタイプは着脱に時間がかかりますが、腕や脚も確実にカバーでき、動きやすいのが特徴。
ポンチョタイプは着脱が簡単ですが、カバーできない足元が濡れやすくなります。雨の程度やふだん自転車で走る距離に合わせて選びましょう。
レインウェアを選ぶ際は、明るくはっきりとした色を選ぶのがおすすめです。雨の日は暗く、自転車はもちろん自動車を運転する人にとっても周囲が見づらくなります。事故のリスクを下げるために、目立つ色のレインウェアや反射板の装着で安全を確保しましょう。
撥水性抜群のレインウェア。9色展開で、アウトドアにも使えるデザインです。縫い目からの雨の侵入を防ぐ加工や、蒸れにくいメッシュ素材など細部に工夫が凝らされています。持ち運びに便利な収納袋付きです。
すっぽりかぶれるポンチョタイプのレインコート。フェイスシールドやハンドカバー付きで、顔も手も濡れないデザインです。長めの丈で足元の対策もバッチリ。大きめで蒸れにくいのもポイントです。
顔が濡れにくく、視界も確保してくれるレインバイザー。カッパのフードやヘルメットの下に着用します。レインバイザーにはUVカット機能のあるものもありますが、雨の日の安全性を考えるとツバが透明のものがおすすめです。
サイズが合っていないと走行中にズレて視界を遮ってしまうことがあるので、サイズや調節機能の有無についても確認して選ぶようにしてください。
雨の日の視界を確保するクリアタイプのレインバイザー。ツバ部分は360度回転し、好きな角度に調節できます。顔のサイドも守ってくれるので化粧崩れの心配も少ないでしょう。
帽子とレインバイザーが一体となったハットタイプ。撥水性が高く、振るだけで水滴が落ちてくれます。あご紐を閉めれば風で飛ぶ心配もありません。両手を空けたいアウトドアシーンでも活躍します。
足元が濡れないように、レインシューズを1足持っておきたいですね。足首まで覆えるレインウェアを着用する場合は、ショートタイプのレインシューズが着脱しやすくおすすめです。足首が出る丈の短いポンチョを着用する場合は、膝下までカバーできるロングタイプのレインシューズがいいでしょう。
自転車を降りた後に徒歩で移動する場合は、ソールにクッション性があるなど歩きやすさも重視して選ぶと◎。デザインを重視するなら、レインシューズに見えないブーツのようなデザインや、スニーカー風のレインシューズもあります。
防水性の高さで選ぶなら、ワークマンのロングタイプのレインブーツがおすすめ。雨の侵入をしっかり防ぎます。滑り止め加工されているので歩きやすく、作業用やスノーブーツとしても使用可能です。
プライベートのお出かけにうれしいスニーカー風デザインのレインシューズ。服装にも合わせやすいグリーンとブラックの2色展開となっています。
仕事やお出かけで1日中レインシューズで過ごすのは不便というときは、靴の上から履くレインシューズカバーを活用しましょう。靴の上から着用するので、カバーのサイズ選びに注意してください。また、雨の侵入を防ぐしぼり付きのものや滑り止め加工など、機能性も要チェックです。
防水性に優れたシューズカバー。履き口にゴム紐がついていて、足首にぴったりフィットして雨の侵入を防ぎます。そのほかチャック部分の二重構造や靴底の滑りにくさなど、機能性に優れたアイテムです。
ハイカットスニーカーやブーツにはこちらのアイテムがぴったり。履き口はファスナーとゴム紐でしっかり締めることができ、全方位防水のデザインとなっています。持ち運びに便利な防水収納袋付きです。
雨対策の優先順位は低めですが、防水のハンドルカバーがあると雨の日の快適さがグンと上がります。カッパやポンチョでは覆えない手が濡れるのを防ぎ、荷物の受け渡しなど子どもの送迎がスムーズになります。UVカット機能付きや防寒になるものを選べば、天気にかかわらず便利です。
内側のボア部分を取り外すことができ、1年中使えるハンドルカバー。クリア素材の窓がついているので、電動自転車や変速付き自転車も操作可能です。雨の日は手が濡れず、ふだんはUVカットや防寒にもなります。
自転車に乗るときの荷物の雨対策アイテムを紹介します。
カバンやリュックはカバーで雨対策をしましょう。口がゴムになっていてすっぽりかぶせるタイプが簡単で便利です。購入の際はカバーの対応サイズをよく確認しておきましょう。
大事な荷物をしっかり守る、防水性の高いリュックカバー。バックルとゴムバンドでリュックにしっかり固定できます。5つのサイズ・7つのカラーから選ぶことができ、持ち運びに便利な収納袋も付いています。
ハンドバッグや通勤・通学カバンの防水に使える防水カバーです。バッグをそのまま入れて、ベルトを巻いてバックルをとめる仕様になっています。完全防水で安心です。
荷物が多い場合はカゴカバーでカゴごと覆ってしまうのが確実です。撥水・防水加工がされていて、開閉しやすいものがいいでしょう。
カゴからはみ出す荷物も守れる容量が調節可能なタイプもあります。購入の際は、取り付けできるカゴのサイズをよく確認するようにしてくださいね。
ファスナー式の前カゴカバーです。中間のファスナーを開けるとカゴ上まで容量を増やすことができ、たくさん買い物したときにも安心です。カゴの中が見えないため盗難防止効果もあります。
おしゃれなデザインの前カゴカバー。上面を立てて容量を増やすことができます。簡単に開閉したいときはマグネットボタンで、きちんと閉めたいときはファスナーでと、用途に合わせて使える仕様です。
ポンチョタイプのレインウェアには、カゴまでかぶせられるタイプもあります。足元が濡れやすくなるデメリットはありますが、荷物がそれほど多くない場合や自転車に乗る頻度が少ない場合は検討してもいいでしょう。
自転車の前カゴまで覆えるレインポンチョです。ポンチョをカゴに固定できるクリップがついていてズレにくいのがうれしいポイント。フードも本体と同素材で、長く使えるアイテムです。
こちらのポンチョは前面に大きな透明の窓がついていて、ハンドルや足元が見えるので安心です。紐を結んでカゴに固定できるほか、左右の丈や背面の反射板など、さまざまな工夫が凝らされています。
小雨程度であれば、カバンなどに撥水スプレーをしてしのぐ方法もあります。
撥水スプレーはカバン以外にも、靴やカゴカバーにも使用できるので、1本常備しておいてもいいでしょう。
ただしパソコンなどの電子機器を入れて持ち運ぶ場合は壊れてしまう可能性があるのでカバーを使うのが無難です。
カッパやバッグ、傘、服など、布や革製品にも使える防水・撥水スプレーです。撥水性はもちろん、フッ素コーティングで汚れの元となる油分の付着も防ぎます。
自転車に子どもを乗せる場合の、子ども向けの雨対策アイテムを紹介します。
子どもの雨対策は、自転車のチャイルドシートごとカバーで覆うのがもっとも確実。
自転車の規格に合ったカバーを選び、子どもの乗降がしやすいものがいいでしょう。クリアな窓付きなら窮屈感がなく、嫌がらずにつけさせてくれると思います。
暑い時期はカバーの中が蒸れやすくなるので、空気穴やメッシュの窓があるなど通気性のよいものもおすすめです。
必要な機能がそろったシンプルなレインカバー。ボタンを外して前から、ファスナーを開けて横からも乗り降り可能。子どもの成長に合わせてシート側の高さを変えられるので長く使えます。
スモーキーカラーがかわいい、後ろ乗せチャイルドシート用のレインカバーです。左右両側から乗り降りでき、子どもを乗せていないときにはホックで簡易的に閉じることもできます。背面の大きなポケットも便利!
チャイルドシートカバーを使用しない場合は、子どもにレインウェアを着せて乗せましょう。毎日の送迎で自転車に乗る場合は、着脱しやすいポンチョタイプがおすすめです。サイズについては、ヘルメットの上にフードをかぶれるものを選びましょう。
時間がない送迎時に子どもにスムーズに用意をしてもらうために、お気に入りの色柄のポンチョを選んでもらいましょう♪フードのクリア素材や反射板など安全にも配慮されたこちらのポンチョは全12パターンの色柄から選べます。
子どもにレインウェアを着せて自転車に乗るとき、足元は雨が当たって濡れやすくなります。雨が強い日にはレインシューズを着用しておくのが安心。
子ども用のレインシューズは、着脱がしやすく軽いものがおすすめです。自転車を降りてから歩く場合は、歩きやすさも要チェック。水たまりなどで遊びたがる子どもには防水性の高さが必須です。
自転車での登園や徒歩での通学・お出かけにも、長靴があると足元が濡れず安心です。こちらのレインシューズは15cm〜22cmまであり、ピンク・ブルー・カーキなど6色展開。ポンチョと色をそろえてもかわいいですよ。
クロックスの子ども用レインシューズはクッション性があり、子どもが自分で履きやすいデザインになっています。ビビッドな7色のカラー展開で、シンプルながらおしゃれも楽しめるのもポイントです♪
***
いよいよ本格的な雨のシーズン。突然の雨で焦らないように、早めに雨対策をしておくことをおすすめします。
特に雨の日の送迎は、おやこのストレスを減らすためにスムーズに準備できることが大切!快適に移動できるように雨対策アイテムを準備しておきましょう。
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ライター 西方 香澄
徳島で生まれ育ち、大学進学を機に神戸へ。養護教諭・児童発達支援など教育に従事したのち独学でライティングをはじめる。夫・1歳になった娘とクリエイティブな毎日をつくるため、現在デザインも勉強中。
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