私が飲食店でアルバイトをしていたときのことです。
ランチのピークが過ぎて店内が落ち着いたころ、ひとりのおじいさんが来店されました。 その手にはなぜか、食パンを1斤抱えています。
不思議に思いながらもご注文の品を運び、その場を離れようとしたときでした。 「お嬢さん、一緒に食べない?」 と声をかけられたのです。
驚きましたが、もちろん勤務中なので「仕事中ですので」とお断りしました。 するとおじいさんは、「そっか…」とあからさまにしょんぼりした様子。 なんとなく「怖いな」と直感的に感じた私は、すぐに店長のところへ行きました。
「あのお客様、ちょっと不気味で無理かもしれません…。接客を変わっていただけませんか」そう相談すると、店長は「そうなの?わかった、俺がやるよ」と快諾してくれました。
その後、おじいさんが帰ったあとのことです。 店長から「〇〇さん!これ見て!!」と裏へ呼ばれました。 行ってみると、さっきのおじいさんが座っていた席に、あの大事そうに抱えていた食パンが置かれていたのです。
「忘れて帰っちゃったのかな」と思い、そのパンをよく見てみると…そこには張り紙がありました。 なんとそこには、私の名前がフルネームで書かれていたのです。 私はその日、名札をつけていなかったにもかかわらず、です。
あとからほかの店員さんに聞いた話では、そのおじいさんは以前から、店の外でじっと私のことを見ていたそうです。 あまりの恐怖に耐えられなくなり、そのバイトはその日のうちに辞めさせていただきました。
(女性/23歳/会社員)
多くの人が行き交う場所では、思わぬトラブルも起こりうるもの。 「なんとなく変だな」という直感は、あなたを守る大切なサインです。
迷わず周囲を頼ったりその場を離れたりして、まずはご自身の安全を最優先に考えてくださいね。
※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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