『うちの子、運動が苦手かも…?』満足な"感覚"を育てよう!乳児期からできる体を使った遊び

『うちの子、運動が苦手かも…?』満足な"感覚"を育てよう!乳児期からできる体を使った遊び
子どもの体が育つ過程で最も重要な時期になるのは、乳児期~幼児期になります。 特に乳児期にたくさん体を動かすことで満足な体験を得られますね。 幼児になり様々な運動に楽しく取り組めるよう、乳児期からお子様の体を育てていきましょう!
目次

体の基礎になる感覚

体の動きで大切になる"感覚" 運動をすることにも関わってくる働きです。 そんな感覚を育てるには育てるための具体的な行動をする必要はありません。 生活の中で子どもたちは感覚を得ていきます。

しかし、近年様々な現象により乳児期に満足に感覚が育たず、運動に苦戦する子どもが目立ちます。

その原因として ・バリアフリー施設の増加 ・危険を未然に防いだ遊び環境 ・感染症や猛暑による公園遊びからの遠ざかり が挙げられます。

現代の子どもたちが満足な感覚を得るには、意図的に"経験させる"という遊びも必要になるかもしれません。 今回は自宅でも楽しんでできる、感覚を育む遊びを紹介します。

感覚を育てる遊び

サーキット遊び

自宅の布団や椅子、机を使ってサーキット遊び!   布団を重ねて登り降りをすることで全身運動で体全体の発達、椅子、机の下をハイハイで手足の力の発達、 布団にダイブはジャンプの踏み込みで膝から足腰の発達が期待できるでしょう。

など自然と様々な体の発達を促すことができます。

ふみふみ遊び

素材を使って足裏を刺激!

暖衝剤、フルーツのネット、スポンジ、タオル、卵の空き容器などを踏んで 足踏みを促し足腰の発達に繋げます。

段ボール箱の中に入れて遊べば片付けも楽ちんですね。  

指先の感覚に!新聞紙ビリビリ・シールペタペタ

新聞やシールを使って指先の繊細な動きをしてみましょう。

新聞を小さく切ったり長く切ったり、指先の動きや力をコントロール。 シール遊びは紙だけでなく体や顔にもペタペタ。自分の体への理解や指先の細かい動きが育ちますね。

指先への刺激だけでなく、想像する力も育むことができます。

自宅の中で身近なものを使って遊ぶだけでも、子どもの体に必要な感覚が取り入れられます。 特に普段の生活で獲得しにくい体全体の運動や指先への刺激は、遊びを用意してあげると伸び伸びと育てることが出来るでしょう。

おわりに

今回は乳児期に感覚を育てるおすすめの遊びを紹介しました。 幼児期、運動に楽しく取り組むことができるよう、基礎になる感覚を乳児期から育てることが大切になります。 お子様の動きを見て体のどの部位へのアプローチが必要か、遊びの中で探ってみるのもいいですね。

紹介した遊びは幼児でもできるのでぜひご自宅で遊んでみてください。

ライター/監修:shu (保育士、幼稚園教諭二種)

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執筆者

・保育士 ・幼稚園教諭二種 shu

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