入園の見学申し込みや在園後の相談事など、保育園に電話をする機会は意外と多いもの。でも忙しそうな園の様子を見て、電話をかけるタイミングに悩むことはありませんか?
保育園に電話をかけるベストな時間帯を知るには、保育園のおおまかなタイムスケジュールを考えることが必要です。 保育園に勤務していた経験から、知っておくと便利なおすすめの時間帯を紹介します。
もちろん、「絶対にNGな時間帯」はないので身構える必要はありません。目安として知っておくとスムーズに話が進みやすいので、気になった際はぜひ参考にしてみてください。
じつは、保育園のタイムスケジュールは分刻み。それぞれの職員がそれぞれの仕事から手を離せないタイミングがあるので、時間帯によっては話したい人と話せないことがあります。
電話をかけてはいけない時間帯はありませんが、場合によっては保育園から折り返すことになる可能性もあります。
たとえば、担任の保育士に確認したいことをお散歩中に問い合わせても、すぐには応えられません。二度手間にならないためには、少し時間帯を気にするのがおすすめです。
おおまかにいうと、ほとんどの職員がそろっているのは10時~15時頃。園長や主任と話したい場合は午前中、クラス担任と話したい場合は午睡(お昼寝)中の12時~14時頃がねらい目です。
例外として、緊急性のある用件であれば時間帯を気にせずすぐに電話しましょう。
用件によって、適した時間帯は異なります。それぞれに合った時間帯や、具体的な会話例も紹介するので参考にしてみてください。
落ち着いた環境で話したい内容なので、登降園の時間帯である8時~9時、16時以降は避けると良いでしょう。
早朝や夜遅い時間帯は出勤している保育士の人数が少なく、全員で保育にあたっていることもあるので、電話がつながりにくいこともあります。見学申し込みの電話は日中にかけるのが安心ですね。
実際の電話では、名前と見学したい旨を伝え、持ち物や注意事項を聞きましょう。在園児ではないので、子どもの月齢などから伝える必要があります。
欠席が事前に分かっている場合は、連絡帳や登降園のご挨拶のときに伝えておきましょう。給食などにもかかわるので、欠席の予定が決まった時点で知らせておくことが重要です。
体調不良などで急に欠席する場合は、時間帯を気にせずすぐに連絡しましょう。前日の閉園時間までに間に合いそうなら前日のうちに、当日は開園次第すぐに電話します。
ただし、登降園時間は日中に比べるとつながりにくいのも事実。数コールは待つと思っておきましょう。担任以外の職員が電話に出る可能性が高いので、まずはクラスから伝えます。
保育園は集団生活なので、体調不良の原因が感染症かどうかも重要です。あとで受診結果も電話で伝えましょう。
保育園に通っていると、子どもの発達や友だちとの関係で相談事が出てくることもありますよね。子どもにかかわることなので、担任の保育士と話せる12時~14時頃がベスト。
話題によっては直接会って話すほうが良い場合もあるので、その判断も保育園側にゆだねると良いですね。
内容にもよりますが、園全体にかかわることであれば園長や主任に直接伝えたいでしょう。
園長や主任は午睡時間~午後にかけて会議が入ることも多いので、電話をかけるなら9時~12時頃がおすすめです。
基本的に保育園の開園時間内であれば、いつ電話をかけても問題ありません。ただし時間帯によっては特定の職員が対応できない場合も多いので、前述した時間帯を参考にすると良いですね。
保育園側として避けてほしい時間帯を強いて挙げるとしたら、開園時間~9時頃と、18時頃~閉園時間です。
職員はシフト制で働いているので、朝と夜は日中に比べて職員が少ないことが多いでしょう。全員で保育しているタイミングであれば、電話に出た職員も目線は常に子どもたちに向いています。
子どもの安全が第一なので、子どもを見守りながら複雑な話やデリケートな話はできません。必然的に、折り返すことも多くなります。
緊急性のない話題であれば、これらの時間帯を避けるとスムーズに本題に入れるでしょう。
土曜日も、保育園が空いていれば電話はつながります。緊急の連絡であれば躊躇せずに電話しましょう。
ただし、土曜日は登園児が少ないので、出勤している職員も少ないことがほとんど。園長や担任など、話したい職員がいない可能性は平日より高くなります。
ピンポイントで話す相手が決まっている話題であれば、平日にかけるのがおすすめです。
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保育園に電話をかけるベストな時間帯は、園のスケジュールや現場の状況によって変わります。
一般的な場合で紹介しましたが、実際は保育園によって異なるので目安として考えてください。心配であれば、連絡帳や登降園のタイミングに聞いておくと安心ですね。
用件別の時間帯目安や会話例も参考にしながら、お互いに気持ちの良いコミュニケーションを取ってみてください。
ライター・保育士 Akari
0・1歳の子どもたちと笑い合い、3・4・5歳の子どもたちと語り合ってきた保育士経験を持つWebライター。おやこ生活に役立つ記事を発信していきたいと思います。コスメライターの資格取得を機に執筆を始めたので、美容Webサイトを中心に執筆中。
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