「ファンレターですよ!」初の論文掲載で届いた1通の封書。中身を読んだ直後⇒“意外な送り主”と数年越しの奇跡に涙…

「ファンレターですよ!」初の論文掲載で届いた1通の封書。中身を読んだ直後⇒“意外な送り主”と数年越しの奇跡に涙…
「事実は小説より奇なり」という言葉があるように、何気ない出会いが、想像もしないような展開を呼ぶことがあります。今回は、そんな驚きの奇跡が起きた素敵なエピソードをご紹介します。
目次

後輩から届いた「人生の恩返し」

研究者を目指して大学院で猛勉強していたころの話です。 初めて自分の論文が専門雑誌に掲載されて数ヶ月が経ったころのことでした。

雑誌の編集部から「著者の方へ、封書届いてます。きっとファンレターですよ!」と連絡があり、1通の封書を受け取りました。 どんな専門的な考察が届いたのかとワクワクしながら読んだのですが…内容は、予想とはまったく別のものでした。

「あのとき、先輩に助けてもらったおかげで心の病から回復し、今は就職してまっとうに生きていくことができています」

手紙の主は高校時代の後輩でした。 ずっとお礼を言いたかったけれど連絡先がわからず、先月たまたま書店で手に取った雑誌に私の名前を見つけ、思わず編集部へ手紙を書いたというのです。

心当たりのなかった私がよくよく話を聞いてみると、その「助けた」きっかけは、数年前のできごと。 大学合格後、当時の担任から命令されて渋々引き受けた、合格体験談のスピーチだったようです。

「頑張れば報われる」というありふれたメッセージでしたが、それがどん底にいた後輩の心には深く刺さり、生きる希望になったというのです。

後日、その後輩からは立派すぎるほどの菓子折が届きました。 私自身には誰かを救ったという自覚はこれっぽっちもありませんでしたが、何気なく放った言葉が誰かの人生を支えていた…。

論文の成果以上になんだか不思議で、報われたような気持ちになったできごとでした。

(女性/35歳/研究職)

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。

line
監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

おやこのへや編集部さんの記事一覧をみる
執筆者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

おやこのへや編集部さんの記事一覧をみる

おすすめ記事

「子どもとの暮らし」人気ランキング

うちの子の年齢別情報

おやこの毎日に
役立つ情報をお届けします

facebook instagram