「子育ても家事もやる気が起きない…」「涙が止まらない」マタニティブルーの原因と対処法

「子育ても家事もやる気が起きない…」「涙が止まらない」マタニティブルーの原因と対処法
「赤ちゃんを抱っこしているのに、幸せを感じられない…」そんなふうに感じているママも多いのでは︖ 実は、これは「マタニティブルー」と呼ばれる産前産後の心身の不調が関係しているのかもしれません。保育の現場で母親たちに寄り添ってきた経験をもとに、マタニティブルーの特徴と向き合い方をお伝えします。
目次

4. 自分の時間を大切にする

赤ちゃんのお世話に追われ、自分の時間が持てないのもママのストレスの原因のひとつ。だからこそ、育児の合間に自分の時間を作ることが大切です。お気に入りの音楽を聴く、ストレッチをする、日記を書くなど、自分なりのリラックス方法を見つけてみてください。ほんの10分でも、自分だけの時間を過ごすことで、心が軽くなるはずです。周りの人にも協力してもらいながら、自分の時間を大切にする習慣を作っていきましょう。

5. 専門家に相談する

マタニティブルーの症状が長引いたり、日常生活に支障が出るようであれば、専門家に相談することをおすすめします。産婦人科医や助産師、カウンセラーなどに、自分の状態を正直に伝えてみてください。メンタルヘルスのプロからアドバイスをもらえるだけでなく、同じ悩みを抱える母親と出会えるのも心強いはず。専門家の力を借りながら、前向きに乗り越えていく方法を一緒に探っていきましょう。

まとめ

マタニティブルーは、多くの女性が経験する産前産後の心身の不調です。ホルモンの変化や新しい環境への適応など、さまざまな要因が重なって起こるもの。大切なのは、自分の状態を客観的に把握し、周りの人に素直に頼ることです。パートナーや家族、友人の理解と協力を得ながら、自分の時間も大切にしてみてください。

そして、ひとりで抱え込まずに、専門家にも相談する勇気を持ってください。赤ちゃんの健やかな成長には、ママ自身の心と体の健康が欠かせません。周りの支えを借りながら、一緒に乗り越えていきましょう。

ライター/監修:でん吉(保育士)

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執筆者

保育士 でん吉

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