小1の自由研究におすすめ!家の中でできる『音さがし』

小1の自由研究におすすめ!家の中でできる『音さがし』
わが子が小学校に入学してはじめての夏休み。はじめての自由研究でいったいどんなことをすればよいのか迷う方も多いのではないでしょうか。せっかくなら楽しく、でも子どもへの負担も少なく取り組みたいもの。 ここでは「はじめての自由研究おすすめアイデア室内編」として『おうちのなかでおとさがしをしよう!』を紹介します。
目次

家の中には音がいっぱい

家の中ではいろいろな音がします。

今回は音探しをテーマに家の中を歩いて探検をします。 この自由研究のよいところはお天気に関係なく1日ででき、おうちのかたと一緒に楽しく家の中で音探しができるところです。

探検前にいくつぐらい音が見つかるかの予想を聞いておきましょう。まとめのときに役立ちますよ。

さあ、音探しをしよう!

1年生の子どもは集中力が短いので音探しは短時間がおすすめです。 1時間だけ、午前だけ、午後だけと決めてもよいかもしれません。

やり方は簡単。

切り離せる自由帳やその半分サイズのノートや紙をバインダーにはさみ、えんぴつを用意。 これだけでもう探検気分です。おうちのかたはカメラかスマホを持ってください。

まずはじめに、台所に行きましょう。 水道の蛇口から「じゃあじゃあ」と水の音がしました。 紙にひらがなで音を書き、音がした場所の写真も撮ります。

写真は子どもが撮ってもおうちの方がとってもどちらでもOK。音は一つの音につき1枚の紙に書きます。

つぎはリビングに行きましょう。

誰かが歩いている音やテレビの音。「ばたばた」「どんどん」など、聞こえた通りに紙に書きます。 ここでもひとつの音につき、紙は1枚です。

テレビの音が書きにくければ「やきゅうのおと」「てれびのおと」でいいでしょう。 きょうだいや親せきなど「〇〇ちゃんのこえ」も聞こえるかもしれませんね。

洗面所では、洗濯機が回っていれば「ごー」や「うう~」など。 子どもが聞き取ったように書くのがポイントです。

同じように玄関の音、ベランダの音、お風呂場の音など。 音を書くお子さんの姿を1枚写真にとっておいてくださいね。まとめのときに役立ちます。

スケッチブックにまとめよう

音探しが終わったら、さっそくまとめです。

スケッチブックの表紙にはタイトルと自分の名前を、1ページ目には最初に予想した数を書いておきます。

2ページ目からは、音を書いた紙と、プリンタでプリントアウトをした音を見つけた場所の写真を貼っていきましょう。 写真は1ページにつき1枚でゆったりと。

空いているスペースには気づいたことやイラストをかいてもいいですね。 ひらがなを習い始めたばかりの1年生です、少しぐらい字をまちがえても気にしない!

スケッチブックは自由研究におすすめの素材です。 1年生の子なら大きな文字で書けますし、高学年になれば見出しやレイアウトをつけて考えをまとめていくことができます。

最後はまとめのページです。 音探しの感想を書き、音探しをしている写真を貼ります。 1年生なら「たくさんのおとをみつけてすごいね。」などご家族からの一言があってもいいですね。

自由研究を楽しもう

音探しは、室内でできて1日で完成するおすすめの自由研究です。 おやこで「じゆうけんきゅうたのしかったね。」と思えるような1日を過ごしてくださいね!

元保育士・幼稚園教諭・小学校教諭のモリハナせんせいです。0歳から12歳を担任し、子どもの成長を見てうれしかったことも数知れず。たくさんの子どもから、たくさんのことを学びました。みなさんの子育てのお手伝いができれば嬉しいです。

ライター/監修:モリハナせんせい(・保育士資格・幼稚園教諭2種・小学校教諭1種2種)

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執筆者

保育士資格 幼稚園教諭2種 小学校教諭1種2種 モリハナせんせい

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