手づかみ食べを助けるアイデア!楽しさ満点の食育活動

手づかみ食べを助けるアイデア!楽しさ満点の食育活動
手づかみ食べとは、離乳食が進んだ9~11か月頃の赤ちゃんが自分の手を使って食べ始めることです。大人にスプーンなどで食べさせてもらっていた赤ちゃんも、自分で食べてみたい意欲が出てくるのです。手づかみ食べは発達に重要な行動で、積極的にさせてあげたいものです。ここでは手づかみ食べの促し方や食べさせやすい方法などを紹介します。
目次

使いやすい環境作り

食事の環境は子どもが安心して手づかみ食べを行えるように整えることが大切です。座る椅子は子どもが足をしっかりと床や踏み台につけられるようにし、安定感を出すことが重要です。また床には新聞紙やシートを敷くなどして、食べ物のこぼれが気にならない工夫も試してください。滑りにくいお皿の使用や、テーブル上のシンプルなセッティングもオススメします。

スプーンやフォークへの自然な移行

手づかみ食べを経験した後、子どもがスプーンやフォークへの興味を示したら、その好奇心を大切にしましょう。小さな手に合ったサイズの子ども用カトラリーを準備し、大人が使用する様子を見せることで、自然と真似をしたくなります。子ども自身がスプーンに食べ物を乗せて食べる練習は、運動能力だけでなく食事への興味や意欲を高めるでしょう。

結論として、手づかみ食べは子どもにとって食の感覚を豊かにする貴重な体験です。食べ物の大きさや形、食事環境の工夫、成長に合わせた声かけ、スプーンやフォークへのスムーズな移行を意識することで、子どもの食事がより楽しく、健やかなものになると思われます。

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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執筆者

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