連載
3歳からはじめる★おてつだいキッチン

休日のお昼は「子ども手作りおにぎり」に♪達成感いっぱいだから食育としてもぴったり!!

休日のお昼は「子ども手作りおにぎり」に♪達成感いっぱいだから食育としてもぴったり!!
【おうち食育】おにぎり作りは初めての料理のお手伝いにもぴったり。ポイントは丸く握り、具は入れないこと。料理研究家の関岡弘美さんに、子どもが簡単に楽しく取り組めるおにぎり作りを教えてもらいました。
目次

今回のテーマは「おにぎり」です。 ご飯を握って、子どもサイズのおにぎりを作ってみましょう。

三角に握るのは子どもには難しいので、ラップを使っててるてる坊主を作るように丸く握ります。ご飯が丸くまとまっていく感覚を、子どもに感じてもらいましょう。 また、具を入れるのも難しいので、握ったあとでふりかけをまわりにまぶして仕上げます。

簡単にできて家族でおいしく食べられるおにぎり作りは達成感たっぷり!
身近で自分も好きなメニューのお料理は、積極的に取り組めます。

ミニふりかけおにぎり

子どもサイズで食べやすいカラフルなおにぎり

材料(子ども1人分)

ごはん…子どもの茶碗1杯分
好みのふりかけ(ゆかり、青のり、たらこ、のりたまなど)…各大さじ1×3種類

作り方

  1. ご飯を3等分し、ラップを広げて1つをのせる。
  2. ラップごと包んで、ねじる。
  3. ごはんの部分を丸く形作る。
  4. ラップを開いてふりかけをまぶし、表面全体につける。

ご飯はさわれるくらいの温かさに

まずはご飯をラップで包みます。ご飯は熱々すぎるとラップの上からでも子どもには熱いので、お茶碗によそって少しおいたものを使います。
冷めすぎると今度は形を作るのが難しくなるので、手で触れるくらいの温かさにしておきましょう。

てるてる坊主を作る感覚で楽しく握ろう

ごはんの感覚を本当は素手で感じでほしいところなのですが、米粒が手いっぱいについて、おにぎりにするのがちょっと大変になるので、最初のお手伝いは、ラップで作ります。

大きめに広げたラップの真ん中に3等分したご飯を1つのせ、ラップを周りから寄せて、ごはんの根元のところでてるてる坊主を作るようにきゅっとねじります。

ご飯がふわふわでまとまりづらいときは、ラップをふって、まずご飯を寄せるところから始めましょう。

てるてる坊主の形になったら、ごはんの部分を丸く整えていきます。
ラップを持っている手と反対の手で、ごはんを丸く包み込みながらキュッキュッと丸く形を作っていきましょう。

子どもが好きなふりかけでトッピング

形ができたら、ラップを開きます。

好きなふりかけをおにぎりにかけましょう。

ご飯全体にふりかけがつくように、手でおにぎりを持ち上げて向きを変えたり、手のひらで押さえて転がしたりします。

全体にふりかけがついていると、見た目もいいですし、手で持ったときに、ご飯が手にくっつかないので、食べやすくなります。

ラップの上なら、ふりかけが飛び散るのを防げますし、残ったふりかけの片付けもラクチンです。

同じように、残りのおにぎりにもふりかけをつけていきます。

カラフルなおにぎりの完成です!

自分で作ったおにぎりは最高の味。
トッピングのふりかけを変えてみたりして、いろいろ試してみてくださいね!

line
執筆者

料理研究家 関岡 弘美

食育雑誌の編集に携わった後、渡仏。フランス料理、菓子、ワインを学ぶ。現在は、雑誌、テレビ、広告などを中心にレシピを提案。都内でおもてなし料理の教室を主宰。4歳の息子の子育てに奮闘中。

関岡 弘美さんの記事一覧をみる
連載
隔週土曜日 更新

3歳からはじめる★おてつだいキッチン

おすすめ記事

「食・レシピ」人気ランキング

うちの子の年齢別情報

おやこの毎日に
役立つ情報をお届けします

facebook instagram