【コストコ厳選】園弁当づくりがググーンと楽になる!完食必至のお弁当アイテム~おいしさ、栄養、時短~

【コストコ厳選】園弁当づくりがググーンと楽になる!完食必至のお弁当アイテム~おいしさ、栄養、時短~
【管理栄養士厳選】ゴールデンウィークも終わって、またまたお弁当復活!でも忙しい朝の時間のお弁当づくりは本当に大変。そんなときに大活躍してくれるのがコストコのアイテム。管理栄養士がおいしさと栄養もチェックしたうえで時短商品をセレクトしました!
目次

GWも終わり、日常に戻ってきました。となると、お弁当も再開ですよね。食べやすさ、栄養、量、おいしさを考えてつくる園弁当づくりはなかなか大変!さらに、朝時間がない中で作るとなるとさらに難易度が上がります。

そんな幼児のお弁当の強い味方になってくれるのが大人気ストア「コストコ」です。

「園弁当におすすめの食品を知りたい」という声に応えて、自身もコストコ大好きな管理栄養士の尾花友理さんが、コストコアイテムをセレクトしてくれました。

***

管理栄養士の尾花友理です。

毎日のお弁当作り、お疲れさまです。美味しさも栄養も考えて作るのは、本当に大変ですよね。そこで、今回は大人気のコストコでお弁当にぴったりの商品を探してきました。

1.韓国のりフレークのおにぎり

白いご飯だとなかなか箸が進まない子どもにおすすめなのがこちら。

▲韓国味付けのりフレーク(30グラム×3袋)1,498円

韓国のりを細かく砕いてフレーク状にしてあります。

温かいご飯に韓国のりフレークを混ぜておにぎりにしました。板のりを巻くと上手に噛み切れないという子どもでも、これなら噛み切りやすく、食べやすい。

入れる量にもよりますが、思ったより塩分も強くなく、これなら安心。ごま油の香りが食欲をそそります。

今回はご飯に混ぜましたが、ゆでたブロッコリーやほうれん草、にんじんをあえたりしてもお弁当おかずの一品に。

もちろん、お弁当だけではありません。サラダや冷奴のトッピングに。お湯を注いで鶏ガラスープで味を整えれば、中華スープにもなったりと、と~っても便利なんです。

海藻を食事に取り入れるのはなかなかむずかしいですが、こちらを使えば食卓への登場回数も増えそうですね。

2.さくら鶏 唐揚げ

今も昔も子どもの大好きなメニューの上位に君臨する唐揚げ。唐揚げ好きの人からも高評価をうけている商品がこちら。

▲日本ハム さくら鶏から揚げ (1キログラム)1,098円

さくら鶏といえば、コストコではすっかり定番の鶏肉。そんなさくら鶏のむね肉をにんにくとしょうゆベースの味付けにしてサクサク感を出すために2度揚げしているんだそう。

こちらの商品は冷蔵品で、冷蔵庫から取り出したら電子レンジやオーブントースターで温めたらあっという間に完成です。

今回は750Wのオーブントースターで5〜6分焼きました。お弁当におすすめするからには冷めてもおいしいが必須条件。そこで、温めた唐揚げを冷ましてから試食しましたが、むね肉にも関わらずぱさつき感はなく、やわらか。

ただ、子どもには少しサイズが大きく食べにくいかもしれないので、切ってからお弁当箱に詰めてあげるといいかもしれませね。

冷蔵品ですので、1キロも食べきるの大変という場合には、早めに冷凍庫に入れて保存しましょう。

3.冷凍ほうれん草

「明日お弁当に入れる野菜がない!」そんな経験ありませんか?そんなときに常備しておくとなにかと使える冷凍ほうれん草です。

▲ニチレイ 九州産ほうれん草(700グラム) 598円

コストコはアメリカのスーパーということもあり、海外製品が多いのかなと思ってる方も多いかもしれませんが、先述の日本ハムさんの唐揚げや、こちらのニチレイさんのほうれん草など日本のメーカーの国産食材を使った商品も多数あるのです。

このほうれん草、お皿に取り出してみると、くっつかずにバラバラになっているので、使いたい分だけ取り出せて便利。

ほうれん草を調理する上で面倒な作業といえば、下茹で。こちらの冷凍ほうれん草は下茹でをしてから冷凍されているので、レンジで解凍したらそのまま使える点が、本当に便利なんです。

今回は冷凍ほうれん草を使って、ベーコン炒め、ごま和え、おひたしの3品を作ってみました。刻んで卵焼きの中にいれてもいいですね。

さらに、普段の食事作りでも「ちょっと野菜が足りないな」と思ったときにササッと調理できるのはかなり助かりますよ。

4.冷凍えだ豆

子どもに人気のお弁当メニューをきくと、意外なことに多く名前が挙がるのが「枝豆」なんだそう。

枝豆は緑黄色野菜なうえ、たんぱく質も補給できちゃうので、人気ならばお弁当に入れない手はありません。

▲マルちゃん 塩ゆでえだ豆(1.5キロ)698円

おうちで食べるなら冷凍庫から取り出して1時間くらいでそのまま食べられます。お弁当なので、衛生面、時短も考慮して電子レンジで解凍しました。

収穫後すぐに茹でて、急速冷凍されているこちらの商品。豆特有の香りと甘みがあって、水っぽさはまったくなし。驚きました。

そのままでももちろん、えだ豆をさやから出してかわいいピックに刺す「えだ豆ピック」もお弁当箱に入れやすくておすすめ。ちくわの穴に詰めるのも可愛いですよ。

*ピックは禁止の園もあります。園の指示や子どもの発達に合わせてセレクトしてください。

5.皮なしウインナー

お弁当の定番、ウインナー。でも咀嚼力の弱い子には、皮付きウインナーは噛みにくいもの。そこでおすすめの商品がこちら。

▲ローズパッキング ソーセージリンクス(680グラム)928円

いかにも海外のスーパーにも並んでます風のこちらの商品。でも食べてみるとほんのり香辛料の香りはするものの、塩分も強くないし、食べやすい。

フライパンで転がしながら焼き色をつけました。これをお弁当にいれるだけだから楽ちん!

ただし、ウインナーの680グラムって相当量あるので、刻んで野菜炒めやスープに入れたり、パスタやピラフに入れたりとアレンジしてみてくださいね。パッケージは海外風ですが、そこまで主張がないので、料理に使いやすいですよ。

パパっと美味しいコストコ弁当が完成♪

さて、ここまで紹介してきた商品を使って350ml(3歳児の量)のお弁当箱に詰めてみました。ご飯やおかずを冷ます時間は別と考えれば、約15分でお弁当が完成しました。

毎日のこととなると、頑張りすぎると疲れてしまいます。市販品を上手に活用しながら無理なくお弁当つくりをしてみてくださいね。


※商品の価格はすべて税込み価格(2021年4月現在のもの)
※新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、一部店舗にて臨時休業や営業時間の変更等が予想されます。事前に各店舗・施設の公式情報をご確認ください。

line
執筆者

管理栄養士・料理研究家 尾花 友理

給食委託会社において産業給食、保育園給食などの献立作成及び給食管理、栄養相談などを経験。料理研究家のアシスタントを経て、大手レシピサイト運営会社にてレシピ開発や動画撮影に従事後、独立。管理栄養士としての豊富な知識とリアルな生活者の気持ちや暮らしに寄り添った、取り入れやすい栄養アドバイスやレシピに定評がある。

尾花 友理さんの記事一覧をみる

おすすめ記事

「食・レシピ」人気ランキング

うちの子の年齢別情報

おやこの毎日に
役立つ情報をお届けします

facebook instagram