食事マナーはいつから教える?幼児期に身につけたい食事マナー

食事マナーはいつから教える?幼児期に身につけたい食事マナー
子どものときにしっかりと食事のマナーを身につけておくと、大人になったときに役立ちます。とはいえ、何歳から食事のマナーを教えるべきなのか、どのようなことを教えたらよいのか悩むパパ・ママも多いでしょう。この記事では、食事マナーはいつから教えたらよいのか、幼児期に身につけたい食事マナーについて紹介します。
目次

小さな子どもに食事のマナーを教えるのは大変ですが、パパ・ママがお手本を見せながら焦らずゆっくりと見守りましょう。

食事マナーはいつから教える?

食事マナーをいつから教え始めたらよいのか、具体的な時期ははっきりと決まっていませんが、座って離乳食を食べ始めるようになってきたころに簡単なものから伝え始めるとよいでしょう。 「座って食事をする」というだけでも繰り返し行うことで自然に身につきます。

言葉で伝わらなくてもパパ・ママがお手本を見せることで、子どもは徐々に理解していきますよ。 まずはパパ・ママが普段の食事で正しいお手本を見せられるように心がけましょう。

幼児期に身につけたい食事マナー

幼児期に身につけたい食事マナーを紹介するので、ぜひ参考にしてください。

食事前後のあいさつ

食事前後の「いただきます」「ごちそうさま」のあいさつは、月齢が低いときから教えやすく、習慣化しやすい食事マナーです。

「いただきます」「ごちそうさま」は、食べ物の命をいただくことに対する感謝・食べ物を育ててくれた人への感謝・料理を作ってくれた人への感謝など、さまざまな感謝の気持ちを表す言葉です。

言葉の意味が理解できるようになってきたら、食事前後のあいさつの意味も教えてあげたいですね。

食事中に席を立たない

子どもの集中力は長くもたないので、食べ終わるまでに席を立ってしまう子も多いです。

食事中はテレビを消す、おもちゃが視界に入らないようにする、などの工夫をして食事に集中できる環境を整えましょう。

食べ物が口に入っているときは喋らない

食事中に喋ると口の中の食べ物がこぼれて、一緒に食べている相手に不快な思いをさせてしまうでしょう。 そうさせないためにも、食事中は口を閉じて食べるように伝えましょう。

お茶碗は手に持って食べる

お茶碗を手に持って食べることは、日本の食事マナーのひとつです。

小さいうちはまだ難しいかもしれませんが、その場合はお茶碗に手を添えるだけでも大丈夫です。 小学校に上がると給食が始まるので、それまでに少しずつ練習していくとよいでしょう。

正しい食事マナーを身につけておやこで楽しく食事をしよう!

子どものうちに食事マナーを身につけることは、感謝の気持ちを育てることにもつながります。

子どもが正しい食事マナーを身につけられるように見守り、おやこで楽しく食事をしましょう。

ライター/ 監修:haya(管理栄養士)

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監修者

管理栄養士 haya

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