秋の味覚、栗はいつから食べられる?子どもが栗を食べられるようになる時期と注意点

秋の味覚、栗はいつから食べられる?子どもが栗を食べられるようになる時期と注意点
ホクホクとした食感が美味しい栗は秋の味覚のひとつです。子どもが好みそうな甘い味の栗ですが、いつから与えてもよいのでしょうか。この記事では、子どもが栗を食べられるようになる時期と、栗を与えるときの注意点について紹介します。
目次

栗には糖質が多く含まれています。糖質は脳や体の重要なエネルギー源になるので、たくさん動く子どもたちのおやつとしてもおすすめの食材です。他にもビタミンB1・ビタミンC・食物繊維などの栄養素が含まれています。ビタミンCは本来熱に弱い性質を持っているのですが、栗のビタミンCは加熱しても壊れにくい特徴があります。

栗はいつから食べられる?

栗は離乳食後期(生後9〜11ヶ月)から与え始めるのがおすすめです。離乳食中期(7〜8ヶ月)以降から取り入れてもよいとされていますが、栗はナッツ類の一種でアレルギー反応が出る可能性もあります。そのため、与えるならさまざまな食材に慣れてくる離乳食後期(生後9〜11ヶ月)以降にすると安心でしょう。

栗を与えるときの注意点

栗は離乳食後期(生後9〜11ヶ月)から与えてもよいということがわかりましたが、与えるときには注意点があります。栗を与えるときの注意点を3つ紹介します。

与える量に注意する

栗には食物繊維が豊富に含まれているため、食べ過ぎると腹痛を引き起こす可能性があります。そのため、与えるときは量に注意して与えすぎないようにしましょう。

喉につまらせないように注意する

栗はパサつきがちで子どもにとっては喉につまらせやすい食材です。離乳食後期(生後9〜11ヶ月)では加熱後裏ごしをして、場合によっては少し水分を足したりとろみをつけたりしてあげるとよいでしょう。栗を与えるときは喉につまらせないように注意して見守ってください。

アレルギーに注意する

先ほども少し触れましたが、栗はナッツ類の一種でアレルギー反応が出る可能性もあるので、初めて与えるときは少量から始めましょう。万が一アレルギー反応が出てしまったときはかかりつけの病院にすぐに行けるように、平日の午前中などに与えると安心です。

注意点に気をつけて、秋の味覚である栗をおやこで楽しもう

栗はさまざまな料理に使える万能な食材です。ホクホクで甘い栗は子どももきっと気に入ります。栗を与えるときの注意点を理解して、秋の味覚である栗をおやこで楽しみましょう。

ライター/監修:haya(管理栄養士)

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監修者

管理栄養士 haya

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執筆者

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