おにごっこは最強のあそび!?種類・効果・遊び方まとめ

おにごっこは最強のあそび!?種類・効果・遊び方まとめ
誰もがいちどは遊んだことのある「おにごっこ」。みなさんはどんなおにごっこを知っていますか?地域独特のおにごっこもありますね。 おにごっこは体も頭も鍛えられる遊びです。おやこで楽しんでみませんか。
目次

おにごっこの種類はたくさん!

「おにになった子が誰かにタッチすると、その子がおにになる」というのが、もっとも一般的なおにごっこのルールです。 でも実は、この基本のルールから発展したたくさんのバリエーションがあるんです!

例えば、おにがどんどん増えていく「ふえおに」や、高いところに逃げればおににタッチされない「たかおに」などは、昔から親しまれている定番のルール。

これだけでも、子どもたちは夢中になって走り回りますよね。

ほかにもまだまだ!

ほかにも、特定の色にタッチしに行く「色おに」、ペアで逃げる「手つなぎおに」、線の上だけを移動する「せんおに」など、バリエーションは本当にさまざま。

「ねことねずみ」のようにチームに分かれて遊ぶタイプもあります。 この遊びは、高学年の子どもたちでも本気になって盛り上がること間違いなし!

ちなみに「かげふみ」も、おにごっこの一種なんですよ。

おにごっこ、いったい何種類あるのでしょうか!?

おにごっこは瞬発力や持久力が鍛えられる

おにごっこは、ただ走るだけではありません。

近くにおにが来たときにあわてて逃げることで、瞬発力が鍛えられ、長く走ることで持久力もアップします。 さらに「どこに逃げればタッチされないか?」と考えることで、思考力や判断力も自然と育まれます。

遊びながら、しっかり体と頭が鍛えられる。 まさに、おにごっこは最強のあそびですね!

「しっぽとり」や「タグラグビー」もおにごっこの仲間

保育園や幼稚園、こども園では「しっぽとり」という遊びをします。

腰にしっぽに見立てた長いリボンやヒモをはさみ、おにはその「しっぽ」を取ります。 取られた子はその場でしゃがんだり、おにになったりといろいろなルールがあります。

さらに発展した競技に「タグラグビー」があります。 これは、しっぽ(タグ)に加えてラグビーボールを使い、ボールを持った人のタグが取られると、他の人にボールをパスするというルール。

小学校では、ルールを簡単にして低学年から楽しめるようにしているところも多いです。

大人も子どもも一緒に楽しめるおにごっこ

大人は速く走れるけれど、子どもはこまわりがきく。 大人も子どもも一緒に楽しめるのがおにごっこのいいところです。

道具も持ち物もいらないおにごっこ。ぜひみんなで楽しんでみてくださいね!

ライター/監修:モリハナせんせい(小学校教諭第一種免許状・小学校教諭第二種免許状、幼稚園教諭第二種免許状、保育士免許)

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執筆者

保育士資格 幼稚園教諭2種 小学校教諭1種2種 モリハナせんせい

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