 
近年では腸活の流行により、発酵食品が再び注目されています。 日本人にとって昔から身近な存在である発酵食品は、子どもの健康・成長にどのような影響を与えてくれるのでしょうか?
以下で詳しく解説するのでぜひ参考にしてくださいね。

発酵食品とは「微生物の働きにより食材の味や栄養価が高められた食品」のことです。 食品を発酵させることで保存性が高まるほか、発酵によって旨みがもたらされることで味わいや香りが高まります。
身近なものだと納豆・チーズ・ヨーグルトや、醤油・味噌などの調味料も発酵食品です。 これらの発酵食品は幼児食にも取り入れやすいので、日々の食事で意識して使ってみましょう。

発酵食品を幼児食に取り入れるとどのようなメリットがあるのでしょうか。
発酵食品が子どもに与えるメリットについて4つ紹介します。
発酵食品に含まれる善玉菌は腸内細菌のバランスを整え、悪玉菌の繁殖を抑制する作用があります。 その結果腸内環境が整い、便秘解消効果が期待できます。
発酵食品には乳酸菌・ビフィズス菌などの善玉菌が含まれており、腸内環境を整え免疫細胞を活性化させます。
子どもは保育園や幼稚園で風邪や病気をもらうことが多いので、日々の食事に発酵食品を取り入れて免疫力を高めましょう。
発酵食品は日本の食文化には欠かせないものです。
ヨーグルトやみそは家庭でも作ることができるので、おやこで楽しみながら作ってみるのもよいでしょう。 食材の変化を間近で見ることで食への興味・関心が生まれます。
発酵食品は栄養価が高く、子どもたちの健康と成長をサポートしてくれます。
例えば、発酵食品である納豆・チーズ・ヨーグルトは子どもの成長に必要なたんぱく質も豊富に含まれています。発酵食品を日常的に取り入れることで、自然と健康的な食習慣が形成されるでしょう。
子どもの腸内環境は3歳ごろまでに決まるといわれており、この時期の食事がいかに重要なのかが分かります。 発酵食品は毎日継続して摂ることで少しずつ効果を発揮する食品です。
子どもの健康と成長をサポートするために、積極的に発酵食品を取り入れましょう。
ライター/監修者:haya(管理栄養士)
 
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