トロトロ・グニャグニャ・カチカチ…いろんな感触を一度に楽しめるスライム。じつはどんな家庭にもたいていある「片栗粉」で簡単に作れてしまうんです。
さっそくその作り方や遊びについて紹介します!
通常のスライム作りではホウ砂を使って作りますが、今回遊ぶスライムの基本的な材料は片栗粉と水のみ!加熱をする必要もありません。乳幼児期のお子さんが誤って口に入れても害がないので安心して感触遊びを楽しめますよ。
床や机が汚れるのが気になる方はレジャーシートや新聞紙を敷きましょう。
料理でとろみをつけるときに水溶き片栗粉を使いますが、それと似た要領でスライムを作ります。
少しずつ水を入れて割合を変えていくと感触の変化が楽しめますよ♪
手で混ぜることで最初はサラサラしていた粉がトロトロになっていく感触をダイレクトに楽しめます。
しかし、2歳のうちの子は触るのが怖かったようで、おたまで混ぜていました。それでも最初は順調に混ぜられていたスライムが、時間が経ちだんだん固くなっていくと「かたくなったー!!」と変化に反応。
これは「ダイラタンシー」という現象によるもので、液体の状態から個体へ変化するのだそう。
水を入れる量によっても感触が変わっていくので、少しずつ水を入れて黄金比を見つけてみてください。小さなお子さんは霧吹きを使うと上手に少しずつ水を入れることができそうです。
筆者は水を少し多めに入れるとスライムらしさが出て遊びやすいと感じました。
丸めて遊ぶこともできます。初めは固かったスライム製ダルマが、雪のように溶けていく様子も見られました。
食紅や絵の具を混ぜて色付けして遊ぶこともできます。今回は絵の具を混ぜてみました。 ※絵の具を使う場合はお子さんが口に入れないよう注意してください。
うちの子はアイスクリーム屋さんになったつもりで遊んでいましたよ。違う色同士を混ぜて色の変化を見るのも楽しかったようです。
残念ながら最後まで手で触ろうとしなかったうちの子ですが、少しの水で固めたものと、ビニール袋に入れたものは触れました。
ビニール袋越しでもサラサラな部分と固くなった部分の感触の違いを楽しむことができましたよ。
片栗粉スライムは保存には向かないため、数日以内に廃棄しましょう。
保存にはジップ付き保存袋が便利です。時間が経つと水分が蒸発して固くパラパラになり、まとめやすくなります。天気のいい日であれば、お日様に当てて乾かしてしまってもいいかもしれませんね。
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通常のスライムと感触の違いはありますが、片栗粉スライムの魅力はサラサラな液体が徐々に固くなる変化が楽しめるところ。
ぜひ感触遊びや自由研究に役立ててみてくださいね。
ライター おおたにひろこ
天パの女児を育てるアラフォーママ。家事と育児に追われ自分のキャパの小ささを実感する毎日ですが、「何事も楽しむこと」を心がけ日々を過ごしています。読んだあとにママ・パパが前向きになれるような情報をお伝えしていきます。
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