ココアは何歳から飲める?実は…与えるときに注意点が!

ココアは何歳から飲める?実は…与えるときに注意点が!
ほっと一息つきたいときに飲みたくなるココアですが、子どもは何歳から飲むことができるのでしょうか?この記事では、ココアは何歳から飲めるのか、与えるときの注意点について紹介します。
目次

ココアには便秘解消効果が期待できる食物繊維や、抗酸化作用のあるポリフェノール、体の調子を整えるミネラル類が豊富に含まれています。美味しくて健康にもよい効果が期待できるココアの注意点について知り、ぜひココアを取り入れるときの参考にしてください。

ココアは何歳から飲める?

ココアには「純ココア」と「調整ココア」の2種類があります。それぞれ何歳から飲めるのか、詳しく解説します。

純ココアは何歳から?

砂糖や添加物が含まれていないココアが純ココアです。純ココアは生後9ヶ月を過ぎたころから、風味づけ程度としてなら与えることができるとされています。しかし、このあと紹介する注意点でも解説しますが、少量のカフェインが含まれており赤ちゃんにはまだ刺激が強いため、積極的に与える必要はありません。純ココアを飲み物として与える場合は、離乳が完了する1歳半ごろを目安にするとよいでしょう。ただし、薄めに作り、必ず少量から始めてください。

調整ココアは何歳から?

砂糖や添加物が含まれており、飲みやすくされているものが調整ココアです。離乳が完了する1歳半ごろを目安に、牛乳を飲めるようになった赤ちゃんは飲むことができるとされています。ただし、純ココアと同様薄めに作り、必ず少量から始めてください。

ココアを与えるときの注意点

ココアを与えるときの注意点について解説します。

与えすぎに注意

ココアには少量のカフェインが含まれています。カフェインは子どもにとって刺激が強いため、与えすぎには注意が必要です。また、調整ココアを与えすぎると砂糖の摂り過ぎにつながります。肥満や虫歯のリスクを減らすためにも、ココアを与える量には注意してください。

アレルギーに注意

ココアはまれにアレルギーを引き起こすことがあります。そのため、与えるときは少量から始めましょう。万が一アレルギー症状が出た場合でもすぐに病院に行けるように、かかりつけの病院が開いている平日の午前中などに与えると安心です。

注意点に気をつけて、おやこでココアを楽しもう!

ココアは注意点に気をつければ大人も子どもも楽しめます。美味しくココアを飲むためには、ココアについてしっかり理解することが大切です。子どもがココアを飲めるようになったら、ぜひおやこで楽しんでくださいね。

ライター/監修:haya(管理栄養士)

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監修者

管理栄養士 haya

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執筆者

管理栄養士 haya

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