「お片づけしなさい」「お手伝いしてね」と言っても、なかなか言うことを聞いてくれない…。 そんな子どものお手伝い事情に悩んでいるパパやママは少なくありません。
子どもが進んでお手伝いしたくなるには、ちょっとしたコツがあります。 保育士の視点から、楽しくお手伝いできる工夫をご紹介しましょう。
「お手伝いして・しなさい」ではなく、「お手伝いをお願いします」と言葉を変えてみましょう。 お願いされると、子どもは自分を頼りにしてくれていると感じます。
「お願い」という言葉は、子どもの自尊心を高め、やる気を引き出すマジックワードなのです。 まずは言葉のチョイスから変えてみてくださいね。
なぜお手伝いが必要なのか、子どもにわかりやすく説明しましょう。 「ママを助けてくれるとうれしいな」「みんなで協力するとお家がきれいになるね」など。
お手伝いの意義を伝えることが大切です。 自分の役割を理解することで、子どもの責任感も芽生えてきます。
年齢に合ったお手伝いを頼むことが重要です。 難しすぎるお手伝いは、子どもの自信がなくなってしまい、意欲が低下する可能性があります。
まずは、子どもにできそうな簡単なお手伝いから始めましょう。 徐々にステップアップしていくことで、子どもの自信もつき、習慣化していくはずです。
パパやママも一緒にお手伝いを楽しむ姿勢が大切です。 「一緒にやるとすぐ終わるよ」「こうやるとラクラクだね」など。
楽しい雰囲気を作りながら教えてあげましょう。 パパやママとの楽しい時間だと思えたら、子どもはきっと進んでお手伝いしてくれます。

お手伝いが終わったら、子どもの気持ちをきいてみましょう。 「今、どんな気持ち?」ときいて、子ども自身の内なる声と向き合ってもらうのです。
その後、発言に応じてほめてあげましょう。 「お部屋がきれいになると気持ちがいいよね。助かったよ、ありがとう」と具体的に伝えます。
子どもの気持ちをきいた上でがんばりを認めることは、自己肯定感を育む大きな一歩です。 達成感を感じることで、次のお手伝いへのやる気にもつながります。
お手伝いを面倒がる子どもに悩んでいるあなたへ。 まずはお手伝いを「お願い」する姿勢をとり、その意義を伝えていきましょう。
そして子どもにできる簡単なことから頼み、一緒に楽しみながらすることが重要です。 その後の子どもの気持ちをきいた上で、達成感を味わえるようにたくさんほめてあげてください。
それが、子どもがお手伝いに前向きになるためのコツです。 パパやママも一緒になって取り組んでいけたら、子どもは自然と習慣づけていくはずですよ。
ライター / 監修:でん吉(保育士)
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