クリスマス・バレンタインデーなどでチョコレートをもらう機会があると、つい子どもにも与えたくなってしまいますよね。チョコレートはお菓子ですが、カカオポリフェノールやリラックス効果のあるテオブロミンなどが含まれており、適量であれば嬉しい効果があります。
そんなチョコレートについて以下で詳しく解説するので、ぜひ参考にしてください。

チョコレートには何歳から食べ始めてもよいという明確な基準がありません。 しかし、糖分や脂肪分が多いチョコレートは子どもの未熟な消化器官に負担をかけてしまうため、与えるとしたら3歳以降がよいでしょう。
また、3歳になったからといってたくさん与えるのではなく、あくまでも嗜好品として、たまのお楽しみとして与えてください。 幼児期は板チョコレートをそのまま与えるというよりも、チョコレートを少量トッピングした手作りおやつから始めるとよいかもしれませんね。
子どもにチョコレートを与えるときの注意点について紹介します。
チョコレートは甘くて美味しいので、その甘さに慣れてしまいクセになる可能性が高いです。 依存性が高く、つい食べ過ぎてしまうことで、肥満の原因にもなります。
また、幼児期は味覚形成において大事な時期なので、チョコレートのような濃い味に早くから慣れてしまうと、味覚の形成に影響を及ぼす可能性もあります。 本来子どものおやつとは、食事で摂りきれない栄養を補うためのものです。
チョコレートは糖分や脂肪分が多いため、あらかじめ量を決めてから適量を与えるようにしましょう。

歯に残りやすいチョコレートは虫歯の原因になりやすいです。 そのため、チョコレートを与えるときはお茶や水を飲ませ、食後は必ず歯を磨くようにしましょう。
また、チョコレートに限らず、食後の歯磨きを習慣づけることで虫歯のリスクを減らすことができます。
チョコレートは適量であれば、その美味しさからも気持ちが満たされるお菓子です。 子どもがチョコレートを食べられるようになったら、注意点を守りながらおやこで楽しみましょう。
ライター/監修者:haya(管理栄養士)
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