赤ちゃんの手づかみ食べは、離乳食後期、特に9〜11ヶ月ごろから始めるのが一般的です。
この時期になると、赤ちゃんは自分で食べ物を手に取りたがる好奇心が芽生えてきます。
しかし、全ての赤ちゃんが同じ月齢で手づかみ食べに関心を示すわけではありません。
手づかみ食べに対する赤ちゃんの興味を見守りながら、慌てずじっくりと進めていきましょう。
テーブルに置かれた様々な食材を赤ちゃんが自ら手にすることで、手づかみ食べは始まります。
最初は一口大のサイコロ形で、徐々にスティック状のものへと進めていき、自分で食べる楽しさを体験させてあげましょう。
例えば、やわらかく茹でた野菜や柔らかいおにぎりなどは、赤ちゃんが握りやすくおすすめです。
-フレンチトースト: -材料:食パン(2枚)、卵(1個)、牛乳(100ml)、バター(小さじ1)
-方法:食パンを一口大に切り、卵と牛乳を混ぜた液に浸し、バターで焼き色がつくまで焼く。
-かぼちゃのチーズかけ:
-材料:かぼちゃ(300g)、粉チーズ、パセリ(少々)
-方法:かぼちゃを5mm厚のスティックに切り、軽く油で焼いた後、粉チーズとパセリを振りかける。
-ふわふわ豆腐ハンバーグ:
-材料:木綿豆腐(1丁)、鶏むねひき肉(200g)、パン粉(大さじ4)、片栗粉(大さじ2)、醤油(少々)
-方法:豆腐は水切りし、ひき肉、パン粉、片栗粉、醤油と混ぜて形を整え、フライパンで焼く。
手づかみ食べは、赤ちゃんが食べ物を自分で探求する大切な過程ですが、食事が散らかるのは避けられません。
食べこぼしを最小限に抑えつつ、楽しく食事をするために、床を保護するための新聞紙を敷くなどの対策をとりましょう。
また、赤ちゃんの肌が敏感なため、直接食べ物に触れることで皮膚に影響が出ないよう注意が必要です。
手づかみ食べは、赤ちゃんが食べ物に対する興味を深めるだけでなく、色々な食感や味を体験する良い機会です。
この時期は、赤ちゃんが食べる行為を楽しむことを最優先にし、焦らずにじっくりとサポートしていきましょう。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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