新生児の沐浴方法をやさしく解説！初めての親も安心のガイド

沐浴前のチェックリスト

沐浴を始める前に、安全で快適な環境を整えるために欠かせない準備についてお伝えしましょう。特に産後の母親は、体調によっては準備や後片付けが難しいことも。

そのような場合は、パートナーにサポートを依頼しましょう。また、赤ちゃんの体調が優れないときは沐浴を見合わせる判断も大切となります。

体温のチェックや皮膚の状態確認を忘れずに行い、授乳直後の沐浴は避けてください。さらに、必要な衣類やケア用品も事前に準備。お湯の温度や室温の確認も忘れずに行いましょう。

まず顔と頭、首周りの洗い方から。赤ちゃんの顔は、石鹸を使わずガーゼで優しく拭くのが基本です。

顔だけ先に清拭することで、赤ちゃんも沐浴に慣れやすくなるでしょう。全体を洗う際は赤ちゃんを安定させつつ、手足から順に丁寧に洗っていきます。首筋や耳周囲には特に注意が必要です。

次に、手足やお腹、背中、陰部の洗い方をマスターしましょう。特に陰部は清潔を保つために丁寧な洗い方が求められます。

洗い終えたら、石鹸をしっかり流すための上がり湯を。優しく、かつ効率良く行いましょう。

沐浴後は、さっと乾かして温かい服を着せ、耳や鼻のケアをお忘れなく。赤ちゃんがリラックスしているときには、ベビーマッサージでさらにスキンシップを深めるのも良いでしょう。

赤ちゃんとの沐浴は、一緒に楽しむ大切な時間です。初めてでも不安があっても、このガイドがあればきっと大丈夫。

赤ちゃんのリラックスした表情を見ることができる、素敵なスキンシップの時間を楽しんでください。

（おやこのへや編集部）