離乳食の手づかみ食べは、赤ちゃんが自ら食べる楽しみを知る大切なステップです。
特に9ヶ月頃からは、赤ちゃんも食べ物への興味が増してくるため、食べやすく加工した離乳食がおすすめです。
最初は赤ちゃんが手でつかみやすいように、小さな一口サイズに切ることがポイント。
おにぎりを例にすると、女性の手のひらサイズよりもぐっと小さいサイズでラップに包んで形を整えると良いでしょう。
野菜やパンも同様に、飲み込みやすい小さめのサイズにすることが大切です。
赤ちゃんが自分で食べるには、食材の硬さも重要な要素の一つです。
まだ十分に噛めない赤ちゃんが、食材を歯茎でつぶして食べられるよう、適度なやわらかさが求められます。
例えば、バナナの柔らかさを目安にすると、手づかみ食べに最適な食材の硬さを見極めることができます。
柔らかすぎず、かといって硬すぎない、赤ちゃんの歯茎でもつぶせる程度の固さが理想です。
これにより、赤ちゃんは食材を安全に楽しむことができます。
手づかみ食べを始める際におすすめの食材は、赤ちゃんの口に入れても安心なものを選びます。
パン、バナナ、蒸した野菜(にんじんやブロッコリーなど)は、そのままでも、少し加工すれば手づかみ食べに適しています。
また、小さなおにぎりや、焼き海苔を使ったおにぎらずも赤ちゃんが自分で食べやすい形状で、視覚的にも楽しめます。
食材の形状やサイズを工夫することで、赤ちゃんの手づかみ食べがより楽しいものになるでしょう。
赤ちゃんの手づかみ食べは、食事を通したさまざまな発見や学びの機会を提供します。
適切なサイズと硬さで準備された食材は、赤ちゃんの食事の時間をより楽しく、そして安全なものに変えてくれるはずです。
食事の時間が共有の楽しい時間となるよう、上記で紹介したポイントを参考に、ぜひ赤ちゃんと一緒に離乳食を楽しんでください。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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