家族全員で作る「おうちルール」が子どもを伸ばす理由

 家族全員で作る「おうちルール」が子どもを伸ばす理由
「早寝早起き」「歯磨きは夜もする」など。 家庭によさそうなルールでも、子どもには「どうして?」と反発されがちですよね。 そんなときは、家族みんなでルール作りに参加してみませんか? おやこで約束を守る楽しさは、じつは子どもの力を大きく伸ばしてくれるのです。
目次

「宿題は夕食前までに終わらせる」「テレビは一日一時間まで」など。 こんな約束事は、どこの家にもあるのではないでしょうか。

そしてそれは、パパやママが一方的に決めたルールではありませんか? 子どもも含めた「家族」で決めた「おうちルール」は、子どもの自立心や責任感を育てる大きな力になります。

ここでは、家族で作るルール作りが子どもの成長に与える5つの効果をご紹介します。

1. 子どもも意見が言える喜びを味わえる

ルール作りに子どもを巻き込むことで、自分の意見が家族に認められる喜びを感じられます。 みんなで話し合う経験は、自己表現力やコミュニケーション力を高めるでしょう。

そして、日本人が苦手とされている「意見を言うこと」の大切さを学べる機会にもなります。

2. 決まりを守る責任感が芽生える

パパやママが一方的に決めたものではなく、自分も参加して決めたルールには、守ろうという意欲が湧きます。 約束を守ることは時には大変かもしれませんが、守れたときの達成感は子どもの自信につながります。

ルールを守る責任感は、社会性を身に付ける第一歩です。

3. 家族の一員としての自覚が生まれる

「うちの家ではこうなんだ」という自覚が生まれることで、家族の絆が深まります。 子どもは改めて自分が家族の大切な一員だと実感することができます。

日常的に家族みんなで目標に向かって頑張る団結力は、他では得難い経験になるでしょう。

4. 我慢する力や思いやりの心が育つ

ルールのために、時には我慢しなくてはいけません。 でも、それは皆のためにもなります。

ルールを通して、自分の欲求をコントロールする力が育まれます。 非認知能力の中でもとくに大切な力です。

家族みんなのことを考えて行動する思いやりの心も育まれるでしょう。

5. 社会のルールにもなじみやすくなる

「おうちルール」のある生活は、社会のルールを受け入れる素地にもなります。 きちんとした生活習慣は、学校生活にもスムーズに適応できる力を育ててくれます。

小さな社会である家庭でのルール作りが、やがて社会性につながっていくのです。

まとめ

家族で「おうちルール」を作ることは、子どもの成長に欠かせません。 子ども自身が参加することで、意見を表現する力、責任感、我慢する力、思いやりの心が育まれます。

ルール作りを通して、家族の絆を深めながら、社会性を身に付けていけるでしょう。 「うちではこれがルール!」と胸を張って言える。

そんな家族だけの約束事を、みんなで話し合ってつくってみませんか。

ライター / 監修:でん吉(保育士)

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執筆者

保育士 でん吉

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