子どもがどのように言葉を使っているか、普段の様子から注意深く観察することが第一歩です。
生後1年半までに言葉の発する量が少なくとも、特に心配する必要はありません。
その代わり、どのようなシチュエーションで何を言っているのか把握し、その瞬間を楽しむことから始めましょう。
これもまたおやこの大切なコミュニケーションの一つです。
子どもの言葉の発達にとって、おやこ間のコミュニケーションの質がとても重要です。
毎日の中で楽しいふれ合いを持ち、体を動かす遊びや絵本の読み聞かせを行うことで、子どもと深い関係性を築いていきましょう。
また、子どもの感じたことを代弁することで「言葉で表現する」ことの楽しさを伝えることができます。
絵本は子どもの言語発達にとって最高のツールです。
読み聞かせを通じて様々な言葉に触れさせ、興味あるストーリーやキャラクターから自然と語彙を吸収させましょう。
子どもの興味や発達段階に合わせて選書することがポイントです。
自然や公園での外遊びも、言葉の発達には欠かせない経験です。
外の世界での体験は、五感を刺激し、子ども自身の好奇心や言葉を通じたコミュニケーションの欲求を高めます。
その日の体験を会話の中に取り入れて、共有することでさらに効果的です。
子どもの言葉の発達を促すには、日常の中で意識的に言葉を楽しむ機会を増やすことが重要です。
そして、子どもが自然と言葉を身につけるよう、ポジティブで安心できる環境づくりを心がけましょう。
一緒に成長の過程を楽しみながら、子どもが言葉を通した世界を広げていけるサポートをしてあげてください。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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