お祭り金魚を長生きさせる秘訣！ポンプ無し飼育のコツ

最適な水槽選び

金魚をおうちに迎えたとき、まず悩むのが「どんな容器で飼えばいいの？」という点かもしれません。ポンプを使わずに飼育する場合は、水の中の酸素が不足しないよう、こまめな水の交換がとても大切になります。

そのため、最初の飼育環境としては水を入れ替えやすい、どんぶり鉢のような小さめの容器が向いていることもあります。

毎日の世話は、金魚の健康を保つ上で欠かせません。特に水の交換は1日1回を目安に行い、きれいな水と十分な酸素を保つようにしましょう。

また、エサは1日15〜20粒ほどが目安です。ただし、数日間の留守などで多少食べられない日があっても、金魚はすぐには弱りません。与えすぎには注意して、食べ残しが出ないように調整してあげるとよいですね。

金魚の寿命は一般的に3〜4年といわれますが、丁寧な飼育をすれば10年以上生きることもあります。たとえお祭りでもらった金魚でも、愛情を持ってお世話を続ければ、元気に長生きしてくれる可能性はじゅうぶんあります。

ポンプのない環境でも、水質をしっかり管理し、ストレスをなるべく減らしてあげることが長生きの秘訣です。

ポンプがない場合でも、金魚を元気に育てることは十分に可能です。どんぶり鉢のような小さめの容器であっても、水をこまめに替えたり、エサの量を調整したりと、基本を丁寧に続けることが何より大切です。

そして、家族で協力しながらお世話をすることで、子どもたちにとっても命の大切さや思いやりを学ぶきっかけになるかもしれません。お祭りの帰りに連れてきた小さな金魚も、そんなふうにして長く元気に過ごしてくれると嬉しいですね。

（おやこのへや編集部）