赤ちゃんの成長には個人差があり、はいはいを始める時期も本当にさまざまです。 一般的には生後8か月ごろに始める子が多いと言われますが、もう少し早い子や、ゆっくりペースの子ももちろんいます。
大切なのは、周りと比べることなく赤ちゃん自身のペースを尊重して、あたたかく見守ることです。
はいはいの練習メニューが特にあるわけではありませんが、赤ちゃんが自ら動き始めることを促すためには、腰がしっかりして1人でお座りできるようになることが大切とされています。
また、赤ちゃんの好奇心を引き出すことで、自然とはいはいをしたくなるような環境作りが推奨されています。
いつもは近くで遊んでいる大好きなオモチャを少し離れた場所に置くなど、赤ちゃんの「行きたい」という気持ちを引き出す工夫が有効のようです。
はいはいの進行に伴い、赤ちゃんがより活動的になるため、安全な環境作りがこれまで以上に重要になります。 家の中には思わぬ危険が潜んでおり、赤ちゃんの好奇心は時に事故のもとにもなり得るため、家具の角にはクッションをつける、小さなものは手の届かないところに置くなどの対策を講じることが推奨されています。
赤ちゃんのはいはいはその成長の大切なステップの一つです。
しかし、あまりにも早過ぎる、または遅すぎることに対して神経質になりすぎること無く、赤ちゃんのペースを尊重し、楽しくその成長を見守ることが何より大切だといえるでしょう。
もし不安や疑問があれば、専門家への相談も一つの手です。 そして何より、赤ちゃんとの絆を深める貴重な時間を存分に楽しんでください。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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