子どもが自分を大切に思えるようになるには、「どんな自分でも受け止めてもらえる場所」が欠かせません。 それがまさに、家庭での関わりです。
失敗したとき、うまくできなかったとき、イライラしてしまったとき。 そんなときにも「あなたはあなたのままで大丈夫だよ」と伝えてもらえた経験は、心の奥深くに安心として残ります。
子どもは条件付きではなく、“存在そのもの”を受け入れられたときに、自分を好きになっていけるのです。
ほめることは自己肯定感を育てるうえでとても大切ですが、つい「できたこと」「結果」に偏ってしまうこともありますよね。 でも、「片づけ終わってえらいね」だけでなく「自分から片づけようとしていたね」「時間がかかってもあきらめなかったね」
そんなふうに“行動の過程”を言葉にしてもらうと、子どもは「ぼくっていいな」「がんばってる自分も好き」と思えるようになります。

毎日繰り返し聞く言葉は、やがて子どもの内側に残っていきます。 だからこそ、「また失敗したの?」「なんでそんなことするの」といった言葉が続くと、自分にダメ出しをするクセがついてしまうことも。
反対に「がんばってるの、ちゃんと見てるよ」「あなたらしくていいね」 そんな日常の言葉が、子どもの中に「わたしって悪くない」「ぼくは大丈夫」という小さな自信を育てていきます。
友だちとうまくいかなかったとき、思い通りにいかなかったとき、心が折れそうになることは誰にでもあります。 でも、家に帰ってきたときに「何があっても、ここはあなたの場所だよ」と感じられることが、子どもにとっては大きな支えになります。
「今日はつらかったね」「気持ちを話してくれてありがとう」 そんな一言が、疲れた心をやさしく包み、自分を好きでいられる力になっていくのです。
「もっとやさしく接したいのに」「また怒ってしまった…」 そんなふうに自分を責めてしまうママやパパもいるかもしれません。
でも、大切なのは完璧であることではなく「あとからでも、気持ちを伝えることができる家庭」であること。 「さっきはごめんね」「言い方きつくなっちゃったけど、本当は応援してたよ」
こうしてやりとりを重ねていくことで、子どもは「気持ちを伝え合っていいんだ」「関係は壊れないんだ」と学んでいきます。 その実感が、自分を安心して好きになれる土台になるのです。
子どもが「自分を好き」と思えるようになるには、日々の家庭の空気がとても大きな役割を担っています。 特別なことをしなくても、毎日の中で「そのままのあなたが大切だよ」というメッセージが届くような関わりを少しずつ重ねていけば、それで十分です。
今日の中で、子どものいいところを1つ見つけて、そっと言葉にしてみませんか?
ライター / 監修:でん吉(保育士)
娘「前に住んでいたお家見てみたい!」妻「いいよ」しかし到着した直後⇒夫「帰...
2024.08.10
【保育士が解説】3歳児ってこんな感じ!発達の特徴やおすすめの遊び方を解説
2023.10.02
【保育士が解説】5歳児の発達と特徴|反抗期がくるって本当?接し方やおすすめ...
2023.10.02
産婦人科で…男性医師の”診察”に違和感を覚えた妊婦。医師の姉に相談した数週...
2024.08.07
強引に『叔父の産院』へ転院させた夫。だが後日⇒「私に任せて」医師の姉が行っ...
2024.08.07
出産前に転院した妻#5
2024.08.07
【ダイソー工作】たった400円で完成する「おうちプラネタリウム」が感動的!...
2021.08.06
夫の帰宅直後…「話がある、ちょっと来て」妻の態度に”違和感”!?その後→妻...
2024.08.01
子どもの「人見知り」への向き合い方|保育士が伝える、サポートのコツ
2025.10.06
出産前に転院した妻#6
2024.08.07