子どもは言葉より先に、まなざしや仕草で気持ちを伝えています。 とくに、「泣くほどではないけれど、なんだかしんどい」そんな日には、目にその“揺れ”が表れることがあります。
・なんとなくうつむきがち
・目が合っても力がない
・無理に笑っているように見える
こんなときは、「行きたくない」という言葉の奥に、本当にがんばってきた証や、今ついていけない心の疲れがあるのかもしれません。
「昨日は元気だったのに」「ただのわがままかも」 そんなふうに思うこともあるかもしれません。
でも、子どもが「休みたい」と言うとき、それはずるい気持ちからではなく、心の声であることも多いのです。 少し立ち止まって、「この子は、いま本当はどんな気持ちだろう」と思いを巡らせてみる。
その時間が、子どもにとって大きな安心になります。

子どもを休ませるかどうかは、家庭ごとに答えが違って当然です。 けれど、その選択に迷ったときは「この子の目を見て、今日一日をどう過ごすのが心地よいか」を一緒に考えてみてもよいのではないでしょうか。
たとえば、
・午前中だけゆっくりして、午後から登園してみる
・お休みはするけれど、少し外に出て気分転換してみる
・おうちでのんびり好きな遊びをしながら過ごしてみる
フルで休むことだけが選択肢ではなく、いまの子どもに合った形を探していくことも大切です。
いざ休ませることにしたとき「でも本当は行けたんじゃない?」「明日はちゃんと行こうね」と言いたくなることもあるかもしれません。 でも、休むことをしかたなくOKするのではなく「今日はそうしてみよう」と親が納得して選んだこととして伝えると、子どもも安心してその日を過ごせます。
「今日は、ゆっくりしようか」「おうちで心を休ませる日にしようね」
そんな言葉があるだけで、「休むこと=悪いこと」ではなく「つらいときは休んでも大丈夫」と思えるようになります。
休んだあとの登園が不安なときこそ「今日はどうだった?」をやさしく振り返る時間が大切です。
・元気が戻ってきたら「また行けそうかな?」と聞いてみる
・不安が残っていそうなら「明日はどうしたい?」と気持ちを尊重する
「一度休んだから、もう行けない」ではなく「ちゃんと心を休めたから、また次を考えてみようね」そんな姿勢で関わることで、子どもも自分の心と向き合うことを学んでいきます。
「休ませてもいい?」と迷ったとき、いちばんのヒントは、子どもの目の中にあるかもしれません。 まだ言葉にできない気持ちを、そのまなざしが教えてくれることもあります。
毎日元気で通える子もいれば、立ち止まりながら自分のペースで歩く子もいます。 今日の選択が、明日の安心につながりますように。
ライター / 監修:でん吉(保育士)
娘「前に住んでいたお家見てみたい!」妻「いいよ」しかし到着した直後⇒夫「帰...
2024.08.10
【保育士が解説】3歳児ってこんな感じ!発達の特徴やおすすめの遊び方を解説
2023.10.02
【保育士が解説】5歳児の発達と特徴|反抗期がくるって本当?接し方やおすすめ...
2023.10.02
産婦人科で…男性医師の”診察”に違和感を覚えた妊婦。医師の姉に相談した数週...
2024.08.07
強引に『叔父の産院』へ転院させた夫。だが後日⇒「私に任せて」医師の姉が行っ...
2024.08.07
出産前に転院した妻#5
2024.08.07
【ダイソー工作】たった400円で完成する「おうちプラネタリウム」が感動的!...
2021.08.06
夫の帰宅直後…「話がある、ちょっと来て」妻の態度に”違和感”!?その後→妻...
2024.08.01
子どもの「人見知り」への向き合い方|保育士が伝える、サポートのコツ
2025.10.06
出産前に転院した妻#6
2024.08.07