新生児のへその緒ケア完全ガイド:消毒方法から注意点まで

新生児のへその緒ケア完全ガイド:消毒方法から注意点まで
新生児の成長の一つとして、へその緒が取れるタイミングがあります。ここでは、へその緒が自然に取れる時期や、その後の正しいお手入れ方法についてご紹介します。さらに、注意すべき症状があったときの対応についてもわかりやすく解説します。
目次

へその緒が自然に取れる時期

多くの赤ちゃんは、生後1〜2週間の間にへその緒が自然と取れていきます。 この期間を過ぎてもなかなか取れない場合は、一度小児科に相談することをおすすめします。

通常は傷口も自然に治っていきますが、2週間を超えても改善が見られないときは医師の診察を受けるのが安心です。

正しいへその緒ケア方法

へその緒が取れたあとも、傷口が細菌に感染しないようにケアが必要です。 特に大切なのは「清潔に保つこと」と「乾燥させること」です。

沐浴のあとには、綿棒を使ってへその周りの水分をやさしく拭き取ります。 その後、消毒液で軽く消毒をしてあげましょう。

このケアは、1ヵ月健診まで続けると感染予防に効果的とされています。

ケアをするうえで気をつけたいこと

へその緒の部分を清潔に保つことはもちろんですが、オムツや服が直接触れて刺激にならないよう気をつけてあげてください。 また、赤ちゃんのへその周囲に赤みや腫れ、膿などの異変がないか日々観察することも大切です。

もし気になる症状が見られたら、すぐに医療機関に相談しましょう。

おわりに

へその緒が取れるのは赤ちゃんの成長のひとつのサインです。

ですが、傷口がしっかり治るまでのケアを怠らないことが大切です。 日々のケアで感染を防ぎ、赤ちゃんの健康を守りましょう。

何か気になることがあれば、遠慮せずに小児科を受診してくださいね。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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