「もっと抱っこしたかった」「もう少し遊びたかった」 そんなふうに感じるのは、子どもを大切に思っているからこそ。
時間の長さが十分じゃなかったとしても「もっと一緒にいたかった」と思える気持ちは、すでに子どもへのまっすぐな愛情です。 その気持ちは、きっと言葉や表情ににじんで、子どもにもちゃんと伝わっています。
忙しい毎日では、まとまった時間を取ることが難しいこともありますよね。 でも、たとえ5分でも、目を見て「今日どうだった?」と聞く、帰り道に手をつないで歩く、寝る前に「おやすみ、だいすきだよ」と伝える何気ない瞬間の中に、子どもは“自分は大切にされている”と感じます。
“どれだけ一緒にいたか”よりも“どんなふうに向き合ったか”。 その質が、子どもの心の根っこをあたためていくのです。
たとえば、朝の支度の合間に「昨日描いた絵、かわいかったね」と声をかける。 「今日はがんばってたね」と一言メモをお弁当に入れる。
「お仕事いってくるね」のあとに、笑顔でぎゅっと抱きしめる。 小さな工夫でも、「ちゃんと見てるよ」「あなたのことを思ってるよ」と伝えることはできます。
子どもは“時間の長さ”より“見つめてくれている実感”に安心するものです。
「もっと子どもに時間を使いたかったのに」「こんなに余裕がなかった自分はダメな親かも」
そんなふうに、自分を責めてしまう日があるかもしれません。 でも、その思いを抱いているというだけで、すでにあなたは“子どもと向き合いたい親”であり続けています。
大切なのは、自分のがんばりも見つめてあげること。 それだけで、十分“子どもと過ごした時間”になっています。

大人が思っている以上に、子どもは「気持ちのやりとり」に敏感です。 たとえ一緒に過ごせる時間が短くてもママやパパが「あなたのことを大切に思っているよ」と伝えてくれていると、子どもの心はちゃんと受けとっています。
だからこそ「時間が足りない」と感じたその日にこそ、気持ちを言葉やふれあいに変えて子どもと心をつなぎ直すことができるのです。
「子どもとの時間が足りない」そう感じる日は、心のどこかに「もっと大切にしたい」という気持ちがある証拠です。 そしてその思いは、たとえ言葉にできなくても、子どもにしっかり伝わっていきます。
今日の5分が、10年後も「うれしかった」と記憶に残るかもしれません。 足りないと感じたときこそ、“ほんの少しのやさしさ”を大切にしてみてください。
子どもも、きっと心の奥でそのぬくもりを感じてくれています。
ライター / 監修:でん吉(保育士)
娘「前に住んでいたお家見てみたい!」妻「いいよ」しかし到着した直後⇒夫「帰...
2024.08.10
【保育士が解説】3歳児ってこんな感じ!発達の特徴やおすすめの遊び方を解説
2023.10.02
【保育士が解説】5歳児の発達と特徴|反抗期がくるって本当?接し方やおすすめ...
2023.10.02
産婦人科で…男性医師の”診察”に違和感を覚えた妊婦。医師の姉に相談した数週...
2024.08.07
強引に『叔父の産院』へ転院させた夫。だが後日⇒「私に任せて」医師の姉が行っ...
2024.08.07
出産前に転院した妻#5
2024.08.07
【ダイソー工作】たった400円で完成する「おうちプラネタリウム」が感動的!...
2021.08.06
夫の帰宅直後…「話がある、ちょっと来て」妻の態度に”違和感”!?その後→妻...
2024.08.01
子どもの「人見知り」への向き合い方|保育士が伝える、サポートのコツ
2025.10.06
出産前に転院した妻#6
2024.08.07