スイカには、ビタミンCやβ-カロテン、カリウムなどのさまざまな栄養素が含まれています。
子どもがスイカを食べられるようになったら、以下で紹介する内容を参考にして、ぜひ日々の食事に取り入れてみてくださいね。
スイカは種を取り除き、果汁にするか、なめらかにすりつぶした状態にすれば、離乳食初期(生後5〜6ヶ月ごろ)から与えられます。
果汁を与える場合は、片栗粉などで少しとろみをつけてあげると赤ちゃんにも食べやすくなります。 また、離乳食完了期以降にはスイカに種があることを伝えて、種を自分で取り除いたり吐き出したりする力を育てていくのも食育の一環になります。
スイカを子どもに与えるときには、いくつか注意点も存在します。ここでは、4つ紹介します。
スイカはまれにアレルギーを引き起こす可能性があります。 そのため、初めて与えるときは少量から始めてください。
万が一アレルギーを発症した場合でもすぐに病院に行けるように、かかりつけの病院が開いている平日の午前中などに与えると安心です。
スイカはそのほとんどが水分でできているため、食べ過ぎると下痢を引き起こす可能性があります。 そのため、適量を守り、与えすぎには注意してください。
一般的に、スイカは中心部分ほど糖度が高く甘みがあるといわれています。 また、皮の近くは赤ちゃんにはまだかたい部分になるので、その部分は避け、スイカの中心あたりを与えるとよいでしょう。
スイカは時間が経つと味が落ちやすい果物だといわれています。 そのため、スイカを美味しくいただくために、購入後はなるべく早く食べるようにしましょう。
スイカは夏を感じる食材で、注意点に気をつければ、離乳食初期(生後5〜6ヶ月ごろ)から与えられます。 そのまま食べるだけではなく、ジュースにしたり、ヨーグルトに混ぜたり、さまざまなアレンジができるのも嬉しいですよね。
今回紹介した注意点を守りながら、暑い夏にはぜひおやこでスイカを味わってみてください。
ライター/監修者:haya(管理栄養士)
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