箸の持ち方、どう教える?正しい持ち方が身につくコツ

箸の持ち方、どう教える?正しい持ち方が身につくコツ
お子さんの箸の持ち方、気になっていませんか? 今回は箸を楽しく、そして効果的に習得するためのコツや練習方法を紹介します。
目次

1本で始める箸トレーニング

最初から2本ではなく、1本の箸で正しい持ち方の基礎を身につける練習がおすすめです。 箸1本を鉛筆のように親指・人差し指・中指で持ちます。

この状態で、薬指と小指を押さえ、人差し指と中指を伸ばしたり曲げたりして指の動きを練習しましょう。 親御さんが支えてあげるとスムーズに進むかもしれません。 この指の動きが箸の基本になります。

スプーン活用も効果的

もし箸の練習が難しい場合は、スプーンの持ち方から見直してみるのも良いでしょう。

スプーンを「鉛筆持ち」で使えるようになれば、箸の正しい持ち方にもスムーズに移行しやすいと言われています。 スプーンで指をしっかり使う練習をすることで、箸に必要な握力も養えるはずです。

2本で教える箸トレーニング

1本の練習に慣れたら、2本の箸を使った練習に進みましょう。

利き手をピースの形にし、下の箸を親指の付け根に通し、薬指で支えます。 上の箸は中指に乗せ、親指と人差し指でつまむように持ちます。

この形を保ちながら、上の箸だけを上下に動かす練習を繰り返しましょう。 親御さんが指を支えてあげると、手首ではなく指を使った動きが身につきやすいでしょう。

おわりに

箸の持ち方を教える上で最も大切なのは、「焦らず、気長に取り組むこと」です。 箸の持ち方にはいくつかの教え方がありますので、お子さんに合った方法で楽しく取り組んでみましょう。

正しい箸の持ち方を身につけることは、日本の食文化に触れる大切な一歩となるはずです。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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