保育士も実践!赤ちゃんの泣きを和らげる3つの方法

保育士も実践!赤ちゃんの泣きを和らげる3つの方法
「何をしても赤ちゃんが泣き止まない…」と悩んでしまうことはありませんか? 今回は、保育士さんも実践している、赤ちゃんの月齢に合わせた泣き止むための方法を3つ紹介します。
目次

新生児期は「おくるみ」で安心感を

新生児期の赤ちゃんは、お腹の中にいたときのように手足を包んであげると安心しやすいようです。 バスタオルなどでやさしく巻いてあげるだけでも、効果があるかもしれません。

おくるみは体温調節や防寒に役立つほか、首がすわっていない赤ちゃんを抱くときに安定しやすくなるメリットもあります。 生後3〜4ヶ月頃になると使わなくなりますが、その後はブランケットとしても使えるため、一枚あると便利でしょう。

胎内音に似た音を聞かせてあげる

生後6ヶ月頃までの赤ちゃんは、夕方になると急に泣き出す「黄昏泣き」など、抱っこしてもなかなか泣き止まないことがあります。 そんなときには、ビニール袋のガサガサする音や、テレビの砂嵐のようなノイズ音を聞かせると、泣き止む場合があると言われています。

これは、お腹の中で聞いていた胎内音に似ているためだと考えられています。 最近は胎内音を収録したおもちゃやCDもあるので、気になる方は試してみるのもよいでしょう。

困ったときはリラックスして

いろいろ試しても赤ちゃんが泣き止まないときは「何とかしなければ」と焦らず、まずはママやパパ自身が深呼吸をしてリラックスすることが大切です。 赤ちゃんは泣くことが仕事と言われるほどで、泣き続ける時期はやがて落ち着いてきます。

抱っこするときは、抱っこ紐を使ったりソファに座って楽な姿勢をとったりしながら、無理のないようあやしてあげましょう。

おわりに

赤ちゃんが泣き止む方法は、成長に合わせて変わっていくものです。 どんなときも「大丈夫だよ」とやさしく声をかけながらスキンシップをとることで、赤ちゃんも安心して落ち着いていくことでしょう。

また、いつもと様子が違うと感じたら、早めに医療機関に相談することをおすすめします。

(おやこのへや編集部)

line
監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

おやこのへや編集部さんの記事一覧をみる
執筆者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

おやこのへや編集部さんの記事一覧をみる

おすすめ記事

「子どもとの暮らし」人気ランキング

うちの子の年齢別情報

おやこの毎日に
役立つ情報をお届けします

facebook instagram