満員の車内で…運転手「次のバス停で…」続くアナウンスに⇒女子高生たちが次々と席を立ったワケ…

満員の車内で…運転手「次のバス停で…」続くアナウンスに⇒女子高生たちが次々と席を立ったワケ…
みなさんは普段どのくらい公共交通機関を利用しますか。 今回は『公共交通機関で出会った心温まるエピソード』を紹介します。
目次

アナウンスに込められた優しさ

いつものようにバスに乗り込んだ、ある日のこと。 車内には学生を中心に多くの乗客が乗っていて、全ての座席が埋まる程度の混み具合でした。

にぎやかすぎず、静かすぎず。 そんな空気が流れる中、優先席には数人の女子高生が座っていました。

特に気になるような状況ではなかったのですが、次のバス停が近づいてきたとき、運転士さんから 「本日はご乗車ありがとうございます。次のバス停で座席を必要とされる方がおふたり乗られます。皆様どうか優しいお気持ちのご協力をお願いいたします」というアナウンスが入りました。

その声を聞いた女子高生たちは顔を見合わせると、すぐに立ち上がって優先席を空けました。 そして、次の停留所で乗ってこられたのはご高齢のおふたり。

そのまま優先席に案内されるように腰を下ろし、運転士さんからは再び「ありがとうございます」と やわらかい声のアナウンスが流れました。

先に乗車していた人だけが知っている、さりげない優しさと思いやり。 ほんの短いひとときでしたが、心がふっと温かくなるようなできごとでした。 (女性/56歳/会社員)

日常にひそむ、ほっとする優しさ

何気ない毎日の中で出会う、ふとした気遣いや思いやり。 それだけで、その場の空気がふわっとやわらぐことがありますよね。

みなさんのまわりでも、思わずホッとした“優しい瞬間”はありますか?

※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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