1歳児のお弁当で大切なのは、手づかみで食べやすいことです。 スプーンやフォークを上手に使えない時期でもあるため、こぼれにくく、小さな手でも持ちやすい形状を意識すると良いでしょう。
また、見た目の可愛らしさや彩りの工夫も、子どもの興味を引く大きなポイントです。 「食べてみたい」という気持ちを引き出すようなお弁当を心がけると、自然と食べる意欲につながるかもしれません。
ご飯を使う場合は、一口サイズに丸めたミニおにぎりにすると手づかみしやすくなります。 海苔を巻くかどうかは、お子さんの好みや食べやすさを見ながら決めてみてください。
パンを使いたい場合は、具材がはみ出しにくいポケットサンドやロールサンドにすると食べやすくなります。 また、麺類ならマカロニやペンネなど、短めのパスタを選ぶのがおすすめです。
おかずは、赤ちゃんが一口で食べられる大きさや厚さにすることで、食べやすさがぐんとアップします。 彩りを添えるには、にんじん・ブロッコリー・さつまいもなどの野菜を取り入れると見た目も華やかになります。
また、ハムやソーセージなどの加工食品を使う場合は、一度しっかり加熱してから詰めることが食中毒対策の面でも大切です。
やわらかくて食べやすい豆腐ハンバーグは、1歳児のお弁当にぴったりです。 鶏ひき肉・絹ごし豆腐・片栗粉を混ぜ合わせて、一口サイズに丸めて焼くだけで、栄養バランスの良い一品になります。 お好みで少量の塩こしょうやパセリを加えても良いでしょう。
また、ゆでたマカロニに粉チーズやケチャップを和えるだけでも、手軽に一品が完成します。 彩りをプラスしたい場合は、カットしたミニトマトを添えるのもおすすめです。
手も汚れにくく、食べやすいメニューになるでしょう。
お弁当作りでは、お子さんの月齢や発達に合わせて無理なく食べられる工夫が大切です。 特に1歳ごろは、まだ食べ慣れていない食材もあるため、慎重に食材を選ぶことが求められます。
食中毒対策もしっかり行いながら、お子さんが「食べたい!」と思えるような楽しいお弁当で、外出やイベントをさらに思い出深いものにしてみてくださいね。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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