手づかみ食べの注意点|ストレスなく楽しむ工夫

手づかみ食べの注意点|ストレスなく楽しむ工夫
赤ちゃんの「手づかみ食べ」は、成長に欠かせない大切なステップのひとつです。 でも、嫌がったり、食べこぼしが多かったりと、保護者の方にとっては悩ましい場面もありますよね。 今回は、無理なく取り入れるための工夫や、食べやすい環境づくりについてご紹介します。
目次

無理強いせず様子を見て

手づかみ食べを嫌がる赤ちゃんも少なくありません。 手に食べ物がつく感触が苦手だったり、単純にお腹がすいていなかったりと、その理由はさまざまです。

無理に食べさせようとすると、赤ちゃんが「食べること」自体を嫌がるようになってしまうこともあるかもしれません。 まずは無理をさせず、赤ちゃんの様子を見ながら進めていきましょう。

はじめはベビーせんべいやパンなど、手が汚れにくく扱いやすい食べ物から試してみると、スムーズに慣れてくれることもあります。

食べこぼし対策を万全に

手づかみ食べの一番の悩みは、やはり「食べこぼしによる後片付け」かもしれません。 けれど、事前にしっかりと対策をしておくことで、後のストレスをぐっと減らすことができます。

たとえば、服や床が汚れないようにスモック型のエプロンを使ったり、新聞紙やビニールシートを床に敷いておくと安心です。

また、水分が少なく手でつかみやすいメニューを選ぶことで、食べこぼし自体を減らすこともできるでしょう。

食べやすい環境を整える

赤ちゃんが手づかみ食べに集中できるように、まわりの環境を整えてあげることも大切です。

たとえば、食事中に気が散ってしまわないよう、テーブルの上には必要なものだけを置くようにしましょう。 また、滑り止め付きで倒れにくい食器を使うと、こぼれる量が減り、赤ちゃん自身も安心して食べられるかもしれません。

おわりに

手づかみ食べは、赤ちゃんが「自分で食べたい」という気持ちを育てる大切な経験です。 汚れや片付けが大変に感じることもあるかもしれませんが、成長のひとつと受け止めて、あたたかく見守ってあげましょう。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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