赤ちゃんと言葉の発達を促す関わり方とは?

赤ちゃんと言葉の発達を促す関わり方とは?
言葉を話す前の赤ちゃんも、実はたくさんのことを感じ、周りの声に反応しています。 早い時期からたくさん話しかけたり、一緒に遊んだりすることで、言葉の力がぐんと伸びていきます。 今回は、赤ちゃんから幼児期までの言葉の発達の特徴と、毎日の生活でできる楽しい言葉の育て方をご紹介します。
目次

言葉を話す前のコミュニケーション

生まれたばかりの赤ちゃんでも、人の声とほかの音を区別することができるといわれています。 「まだわからないだろう」と思わずに、たくさん話しかけてあげると良いでしょう。

生後2ヶ月頃になると、声を出したり笑顔を見せたりして、少しずつ反応が返ってくるかもしれません。 この時期にたくさん言葉を聞かせることは、その後の言葉の発達にとても大切です。

赤ちゃんから幼児期の発達段階

生後10ヶ月から1歳半頃には「ブーブー」や「マンマ」など、意味のある言葉を話し始めることが多いです。

1歳半から2歳半頃になると、言葉の数が急に増え、二語文を話せるようになる場合もあります。

そして3歳頃には簡単な会話ができるようになり、4歳頃には幼児語がほとんどなくなると言われています。

言葉を育てる遊びの工夫

絵本の読み聞かせは、言葉と絵を結びつける良い機会です。 優しい声で語りかけることで、赤ちゃんも安心して絵本の世界を楽しめるでしょう。

また、手遊び歌もおすすめです。 歌に合わせて体を動かすことで、情緒が豊かになり、言葉の理解力が育ちます。

忙しいときはテレビに頼ることもあるかもしれませんが、言葉の発達を考えると、ただ見せっぱなしにするのはあまり良くありません。 「これは何かな?」と話しかけながら一緒に見る、または後で「どんなお話だった?」と聞くことで、コミュニケーションが深まります。

おわりに

お子さんの言葉の発達は、日々の生活の中でおやこの関わりから育まれます。 たくさん話しかけてあげることで、言葉を理解し、コミュニケーションの楽しさを学んでいくでしょう。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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