コロナ禍で人気急上昇中「おうちトランポリン」!専門コーチ直伝の子供が楽しい12の遊び方
おうち時間が増える中、運動不足にぴったり!と、一躍大人気となった家庭用の小さなトランポリン。
子どものおうち遊びのアイテムとしても注目されています。
ネット通販で「トランポリン」「ミニトランポリン」などと検索すると、たくさんの商品にヒットしますよね。色々な形の商品があり、価格もさまざま…。子ども用に購入したいけれど、どれを買えばいいのかわからず迷っている、という人も多いのはないでしょうか。
そこで、トランポリン教室「スペースウォーク」のコーチ河村和哉さんに、子ども用の「おうちトランポリン」を選ぶ際のポイントを教えてもらいました。
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個人宅用に市販されているミニトランポリンは、跳ね上げがそれほど大きくないので3歳ぐらいから楽しめます。
とくに小さな子は、慣れるまでは大人が手をつないで跳ぶのがおすすめ!
また、トランポリンは体力を使うので長く跳び続けると、疲れて身体のコントロールが効かなくなることも。ふとした瞬間にバランスを崩してしまうと危険です。子どもは楽しくて長く跳びたがるかもしれませんが、そこは大人がきちんとコントロールして休憩を取ることが大切です。
遊んでいるときは、必ず大人が見守りしっかり安全を管理しましょう。
自宅用のトランポリンを選ぶときには6つのポイントがあります。
選ぶときは、まず耐荷重に注目してください。
もちろん適応体重を満たしていれば大丈夫ですが、耐荷重が大きいほど、丈夫といえます。親子で使うのか、子どもだけで使うのかにもよりますが、子どもが使うことを前提にするなら、100kg程度あれば充分だといえるでしょう。大人も使うなら、もっと耐荷重が大きいものがおすすめです。
ゴムバンド式はゴムが劣化するので、耐久性という観点からはスプリング式をオススメします。
「ゴムバンド式の方がスプリング式より動作音(ギシギシきしむ音)が小さい」ともいわれていますが、ミニトランポリンであればそれほど大差はありません。
当然のことながら、ミニトランポリンの着地面積はそれほど広くありません。 あまりに小さいと子どもが安心してのびのびと跳べませんが、直径100㎝もあれば大丈夫です。
耐荷重が大きくなると、それだけトランポリン本体も重くなるので、セッティングや移動が大変になります。ただし軽くなると安定感もなくなりますので、子どもが不安なく跳べる安定感も考慮して適正な重さものを選びましょう。
メーカーによって、組み立て方は異なります。もちろん、難易に差はあリますが、極端に組み立て手順が複雑なものはないと思います。折りたためるなど保管の便利さも「おうちトランポリン」としては重要なポイントですよね。
3歳児なら、手すりがあった方がいいとは思いますが、跳び慣れるとすぐに必要なくなります。最初子どもが怖がる場合でも、大人が手をつないであげればすぐに慣れていきますので、手すりはなくても問題ないでしょう。
河村さんに教えてもらったポイントを参考に、子どもにもおすすめの気軽に買えるスプリング式のトランポリンをチェックしてみました。
※価格は記事執筆時のもので変動する場合があります。
フィットネス器具、ボディケア製品を自社開発しているメーカーSTEADYのミニトランポリン。土台の脚にハチの巣構造のゴムキャップがついており、床への衝撃を分散してくれます。スプリングにも静音性のある素材を使用していて、きしみ音が生じにくい構造になっています。
耐荷重も110kgと欲しい機能が詰まったミニトランポリンです。
-耐荷重110kg/スプリング式/直径102cm/重量6.7kg/折り畳み式
価格:7,280円
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20年のロングセラー商品。折り畳むことはできませんが、脚を取り付けるだけですぐ遊べるというメリットも。脚を取り外すと厚さ4.5cmなので、家具のすき間や、ソファの下などに収納しやすいのも魅力。
-耐荷重85kg/スプリング式/直径92cm/重量6kg/足のみ外せる(厚さ約4.5cm)
価格:10,780円(税込)
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四つ折りに畳むことができ、持ち運びに便利。強い弾性をもつバネは10万回の試験でも変形せず安全性が保証されています。高品質のPP素材のジャンプ面の布も衝撃に強く耐久性あり。
-耐荷重150kg/スプリング式/直径102cm/重量7.5kg/折り畳み式(折り畳み時78cm×奥行39cm×高さ10cm)
価格:6,999円(税込)
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こちらのトランポリンは子どもが喜びそうな21色のカラーと柄のバリエーションが魅力!交換カバー単品での購入も可能。
耐荷重110kg/スプリング式/直径102cm/重量6.7kg/折り畳み式
価格:5,498円(税込)
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子育て家庭向け雑貨や家具などでも人気のECサイト「タンスのゲン」から、ミニトランポリンが登場。スプリングがギシギシしない静音設計に加え、賃貸でも安心の床をキズ付けにくいラバーキャップ付きがうれしい!
折り畳み式ですが、使用中に誤って閉じてしまわないために安全ストッパー付きです。
-耐荷重120kg/スプリング式/直径102cm/重量約7kg/折り畳み式
価格:4,999円(税込)
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耐荷重150kgで大人も安心して使えるトランポリン。3段階に高さ調節可能な手すり付きで、手すりを握りながら安定して中央で跳ぶことができます。慣れたら手すりを取り外して使えます。しっかり折り畳めるのもありがたい!
-耐荷重150kg/スプリング式/直径102cm/重量11.78kg/折り畳み式
価格:8,480円
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スプリング式のトランポリンは32本のバネが多いですがこちらは36本。1本にかかる負荷が軽くなりより劣化しにくいのが特長。他に比べて比較的安価ですが、大きさ、耐荷重は充分。バネのギシギシ音にも配慮した設計。12色展開なので子供が好きな色を選べます。
-耐荷重110kg/スプリング式/直径102cm/重量7.4kg/折り畳み式
価格:3,980円(税込)
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低重心で安定したジャンプ運動を楽しめる遊具。上面のボードを支える脚部分が弾力性のあるウレタンスプリングで飛び跳ねても音や振動が響きにくい設計。
サイズ:70cm×70cm×12.5cm
適正体重:20~30kg
価格:19,800円(税込)
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クッション型で室内に置きやすく、いつでも気軽にジャンプエクササイズが楽しめます。4層式で1層目と4層目が衝撃吸収クッションになっていて、体への負担軽減、床面への衝撃吸収、運動時の騒音軽減の効果が。
サイズ:45cm×45cm×20cm
価格:18,480円
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特にマンションなど集合住宅に住んでいる人は、下の階に騒音や振動が伝わらないか不安ですよね。そんなときは、振動が床を通して階下に響かないように、トランポリンの下にマットを敷くと床面への衝撃や傷付きを防ぐことができます。専用マットも販売されていますし、ヨガマットやクッション材でも効果的です。
トランポリンをしっかり固定し、床面への衝撃や傷を軽減する目的の保護マット。厚さ6mmで適度な弾力性のある軟質PVC素材。
トランポリン用 フロアマット 110cm×110cm ブラック
価格:2,300円(税込)
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トランポリンを跳ぶとき、体は「緊張」と「緩和」を繰り返すため、子どもは自然と力の入れ方を身につけることができます。全身の筋肉を使い、とくに体幹を鍛えることができますし、バランス感覚も養えます。また跳び上がるという非日常的な動きで、基礎運動能力の向上にもつながります。
子どもにとって飛び跳ねることはとにかく楽しいので、手軽に運動不足解消、ストレス解消をすることができます。
ただ跳ぶだけでも楽しいトランポリンですが、いろいろな跳び方を知っているとおうちでのトランポリン遊びがぐっと楽しくなります。
跳ぶ前に知っておきたいのはトランポリンには正面があり、同じ方向を見てまっすぐ跳ぶのが基本だということ。自宅で遊んでいる分には厳密にする必要はありませんが、子どもがあちこちを向いて跳ぶと危険もあるので、まずは大人が前に立って「こっち見て跳ぼうね」と誘導してあげましょう。
跳びながら手の動きを付けるだけでもぐっと楽しくなります。両手を挙げて"バンザイ"をしたり、腕を左右に水平に伸ばした飛行機のポーズでジャンプしてみましょう。
少し慣れてきたら、足の動きのバリエーションに挑戦!着地するときに、足じゃんけんの「足を閉じる=グー」「足を前後に開く=チョキ」「足を開く=パー」を行います。
他にも、はじめてトランポリンを跳ぶ子でも楽しめる遊び方のバリエーションを河村さんに教えてもらいました。こちらの記事で動画付きで紹介しているのでぜひ参考にしてください!
魅力たっぷりのトランポリン。
子どもと一緒にママやパパも運動不足解消のためにトライしてみるのもいいですね。
ミニトランポリンで、おやこでおうち時間を楽しんではいかがでしょうか。
トランポリンは水平な安定した場所に設置して、転倒防止対策を徹底して行ってください。また万が一、転倒した際に危険がないよう充分なスペースのある場所で、周囲にも充分配慮してください。必ず商品の取り扱い説明書をよく読んで、安全にはくれぐれも気を付けてください。
子どもが跳んでいるときは、必ず大人が見守るようにしましょう。
※紹介している商品は、おやこのくふうで販売しているのではなく、各サイトでの販売になります。各サイトで在庫状況などをご確認ください。
※記載の情報や価格については執筆当時のものです。価格の変更の可能性、また、送料やキャンペーン、割引、クーポン等は考慮しておりませんので、ご了承ください。
トランポリンコーチ 河村 和哉
福岡県北九州市にある、日本初のトランポリンだけに特化した常設トランポリン専門教室「スペースウォーク」のインストラクター。
幼児から大人まで幅広い世代へのトランポリン指導を行っている。
Instagram@k.kazuya118newでは「毎日宙返り」を継続中!多くの人を笑顔にする「廻る人」としてファンも多い。
ライター 福田チヅコ
主として大手通信教育会社にて未就学児や小学生向けの教材や告知物の編集・原稿執筆を担当。
その他、女性誌やWEBでインタビューや対談記事を手がけている。
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