遊び食べの原因と効果的な対処法

遊び食べの原因と効果的な対処法
せっかく作ったご飯で遊び始める我が子に、どうして…と悩んでしまう方は多いかもしれません。 ここでは、子どもが遊び食べをしてしまう理由と、ご家庭でできる効果的な対処法について紹介します。
目次

子どもが遊び食べをする理由

お子さんが食事に集中できないのには、いくつかの理由が考えられます。

まず、お腹があまり空いていないのかもしれません。 食事の時間が不規則だったり、間食を多くとってしまうと、食事の時間になってもお腹が空かず、食べる意欲がわかないことがあります。

また、食事に集中できる環境が整っていないことも原因のひとつです。 たとえば、テレビがついていたり、食卓におもちゃが置かれていたりすると、気がそれてしまい、つい食べ物で遊んでしまうことがあるようです。

さらに、苦手な食材があると、それを口から出してしまったり、食べること自体が嫌になって遊び食べに発展してしまうこともあるようです。

年齢別の遊び食べの対処法

1歳前後のお子さんが遊び食べをするのは、スプーンやフォークの使い方をまだうまく理解できていなかったり「食べ物で遊ばない」というルール自体がまだ分からないからかもしれません。

この時期は、成長の一環としてある程度は受け入れ、見守ってあげることも大切です。

2歳を過ぎて言葉の理解が進んでくると、こちらの声かけも伝わりやすくなってきます。 そんなときは「食べないならごちそうさまにしようか」など、食事を終えるタイミングをやさしく伝えてあげるのもひとつの方法です。

今すぐできる遊び食べ対策

まずは生活リズムを整えることが大切です。 食事の時間をある程度決めておくことで、自然とお腹が空くタイミングも安定し、食事に集中しやすくなります。

また、食事中はできるだけ集中できる環境をつくってあげましょう。 テレビを消したり、食卓の上からおもちゃを片づけるだけでも気が散りにくくなります。

間食も、食事に影響しないような量やタイミングを意識すると遊び食べの予防につながるかもしれません。

おわりに

お子さんの遊び食べについイライラしてしまうこともあるかもしれません。 ですが、多くの場合は成長とともに自然と落ち着いてくるものです。

食事の時間が楽しく、リラックスできる時間になるように、温かく見守っていけるといいですね。

(おやこのへや編集部)

line
監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

おやこのへや編集部さんの記事一覧をみる
執筆者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

おやこのへや編集部さんの記事一覧をみる

おすすめ記事

「子育てのヒント」人気ランキング

うちの子の年齢別情報

おやこの毎日に
役立つ情報をお届けします

facebook instagram