汗をかいたらつい冷たいスポーツドリンクやジュースに手が伸びてしまいますよね。簡単にペットボトル飲料が手に入ってしまう世の中なので、危険な側面もあることを理解し、子どもの健康を守りましょう。
ペットボトル症候群はスポーツドリンクやジュースなど、糖分を多く含む飲料を大量に飲むことで血糖値が上昇し、引き起こされる病気です。正式には「清涼飲料水ケトーシス」といい、のどの渇きや尿量の増加、体のだるさ、吐き気などの症状が見られます。重症になると意識不明になる可能性もあるので、甘く見てはいけません。
ここでは子どもが気をつけたい飲み物を紹介します。ペットボトル症候群にならないように、日々の水分補給の参考にしてください。
ジュースに糖分が含まれているのはなんとなく分かりますよね。しかし、健康によさそうな野菜ジュースやフルーツジュースにも糖分がたくさん含まれています。子どもが野菜や果物を食べないからといって、代わりに頻繁に野菜ジュースやフルーツジュースを飲ませていたら危険です。
熱中症予防や運動中によく飲まれるスポーツドリンクも気をつけたい飲み物です。スポーツドリンクにもジュース同様に糖分がたくさん含まれています。熱中症予防になるからといって、普段から水代わりに飲ませていると危険です。長時間の運動をした時やたくさん汗をかいた時は、子ども用のイオン飲料かスポーツドリンクを薄めて飲むとよいでしょう。
カフェオレなどのコーヒー飲料には糖分だけではなく、カフェインも含まれます。カフェインには利尿作用があるため、さらに喉の渇きが悪化する可能性があります。過剰摂取すると吐き気やめまい、下痢などを引き起こすこともあるので注意が必要です。子どもは大人よりもカフェインの影響を受けやすいのでできるだけ控えましょう。
毎日の水分補給は水やノンカフェインのお茶などにして、甘い飲み物はたまにお楽しみとして取り入れるとよいですね。子どもがペットボトル症候群にならないように、普段から気をつけましょう。
ライター/監修:haya(管理栄養士)
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