お子さんの成長を後押し！快適な子ども部屋の作り方と学習机のベストな配置

部屋を広く見せる工夫

狭い部屋にベッドを置く場合はロフトタイプがおすすめです。ベッドの下を収納や机として活用できるので、床のスペースを有効に使えます。

また、収納ではドアや窓の上など普段使わない場所を活用すると床を広く保てます。家具やカーテンの色を統一すると、部屋全体がすっきりして広く見える効果も期待できます。

「せっかく自分の部屋ができたのに、片付けがなかなか進まない…」というお悩みもあります。

お子さんが自分で片付けやすくなるポイントは「どこに何があるか分かりやすい」「出し入れが簡単」の2点です。

半透明のケースやラベルを使ったり、収納スペースに余裕を持たせたりすると、スムーズに片付けられます。ただし、細かすぎる分類は逆に面倒に感じることもあるので、お子さんの年齢や性格に合わせて調整してあげましょう。

最も大切なのは、学習に関係ないものが目に入らない位置に机を置くことです。

おもちゃや棚を机とは反対側に置いたり、棚などで遊びスペースと勉強スペースを分けたりすると、学習に集中しやすくなります。

また、机の上にできるだけ物を置かないようにしましょう。大きな机だと物を置きたくなる場合は、小さめの学習机を選ぶのも一つの方法です。

お子さんの成長をサポートする個室を整えるには、家具の配置や収納方法に少し工夫することがポイントです。お子さんの使いやすさや好みを大切にしながら、居心地の良い子ども部屋を作ってあげましょう。

（おやこのへや編集部）