赤ちゃんのスタイからの気になる臭い、解消法はこれ！手軽にできる消臭術

スタイのニオイ、実はこんな理由で…

赤ちゃんのスタイがイヤなニオイを発してしまう最大の原因は、“細菌の繁殖”です。

ミルクやよだれなどの汚れがスタイに付いたまま放置されたり、湿った状態が続いたりすると、細菌がどんどん増えていきます。この細菌が、あのツンとしたニオイの元になるんですね。

特に「乾ききる前にまた濡れる」「生乾きのまま放置する」など、湿った状態が続くと、ニオイはさらに強くなることがあります。

スタイの臭いを取り除くためには、使っている洗剤に注目してみることも大切です。

一般的な洗濯洗剤では落としきれない場合もあるため、除菌や消臭に効果的なタイプを選ぶと安心です。また、赤ちゃんの肌へのやさしさも考慮し、自然由来の成分が配合されたものなど、刺激の少ない洗剤を選ぶとよいでしょう。

家庭にある重曹や酸素系漂白剤を併用する方法もおすすめです。これらは臭いの原因となる汚れを分解し、すっきり洗い上げるのに役立ちます。

スタイの臭いがなかなか取れない場合は、少しだけ手間をかけた方法も試してみましょう。

たとえば、重曹を使った「煮洗い」は、熱とアルカリの力で細菌をしっかり除去できるため、高い消臭効果が期待できます。また、酸素系漂白剤を溶かしたぬるま湯にスタイをつけ置きする方法も、手軽ながらしっかり臭いを取り除ける方法のひとつです。

どちらも洗濯前のひと手間として取り入れやすく、スタイを清潔に保ちたいときに心強い方法です。

赤ちゃんのスタイからの不快な臭いは、正しい知識とちょっとした工夫でしっかりと対処できます。日々の洗濯の中で、無理なく続けられる方法を選んでみてください。

育児の中で感じる小さなストレスも、こうした対策で少しずつ軽くしていけるはずです。赤ちゃんとの時間を、より快適に楽しく過ごすためのヒントとして、ぜひ参考にしてみてください。

（おやこのへや編集部）