厚生労働省の基準を参考に、1〜2歳児は300ml前後、3〜5歳児は450ml前後のお弁当箱がおすすめです。 最初は少し小さめのサイズから始め、完食できた達成感を味わわせてあげると、食べる意欲も育ちやすくなるでしょう。
素材はプラスチック製が扱いやすく定番ですが、においや色が移りやすい点に注意が必要です。 アルミ製は軽く保温庫にも対応できますが、電子レンジで使えないため使い方には気を付けましょう。
お弁当箱の蓋は、幼児が自分で開閉しやすい「かぶせタイプ」がおすすめですが、密閉性がないというデメリットがあります。 一方、密閉性のある「シールタイプ」や「ロックタイプ」は汁漏れの心配が少ないですが、幼児には開けにくい場合があります。
お子さんが自分で開閉できるかどうかと、お弁当の中身に合わせて選ぶことが大切です。
子どもが喜んでお弁当を開けて完食してくれるように、おかずやご飯にちょっとした工夫を加えてみましょう。
男の子はからあげやウインナーなど、ボリューム感のあるおかずを好む傾向があります。 ウインナーをタコさん型にしたり、おにぎりを乗り物やボール型にしたりするだけで食べる楽しさが増します。
女の子は見た目の可愛さを意識することが多いので、ハムやチーズをハート型や花型に型抜きしたり、おにぎりにのりで顔のパーツをつけたりすると喜びます。 カラフルなピックなどを使って、華やかで見た目も楽しいお弁当にすると、食べる意欲がさらに高まります。
幼児のお弁当は、お子さんの成長に合わせた容量のお弁当箱を選び、食べる楽しさを意識した工夫をすることが大切です。 お弁当を通じて子どもの成長を感じながら、おやこで充実したお弁当ライフを送ってくださいね。
(おやこのへや編集部)
おやこのへや編集部
心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。
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