泣いて嫌がる子も!つかまり立ちを始めるための「スキンシップ練習」3つのコツ

泣いて嫌がる子も!つかまり立ちを始めるための「スキンシップ練習」3つのコツ
生後7〜8ヶ月頃から始まるつかまり立ちは、赤ちゃんの成長の大きなステップです。 この記事では、安全な練習方法と家具・おもちゃを使った教え方のコツ、そして家庭でできる安全対策を紹介します。
目次

おやこのスキンシップでつかまり立ちを促す

つかまり立ちを嫌がる赤ちゃんには、お父さんやお母さんの手につかまらせて立たせ、安心感を与えてあげましょう。

そのまま身体につかまらせたり、つかまれる場所に誘導したりすることで、スキンシップをしながら練習ができます。

毎日少しずつ繰り返すことで、足腰や腕の筋力がついてくるため、無理をせず赤ちゃんのペースで続けることが大切です。

家具やおもちゃを使った練習のコツ

ソファや椅子、ローテーブルなど、つかまり立ちをするのにちょうど良い高さの家具を使うのもおすすめです。 特に、横幅があって伝い歩きができるような家具は次のステップへの練習にもなるでしょう。

赤ちゃんが家具に手をついたら、脇や腰を支えてあげてください。 繰り返すうちに、赤ちゃんが自分から家具の方へ行き「立ってみたい!」という意欲を見せてくれるかもしれません。

転倒を防ぐための安全対策

赤ちゃんが転倒して角に頭をぶつける恐れがあるため、ローテーブルやイスなどの家具の角にはクッション材を取り付けておきましょう。 これから家具を購入する場合は、なるべく角が丸いものを選ぶのがおすすめです。

また、フローリングの床には転倒時の衝撃を吸収し、足が滑りにくいジョイントマットを敷くと安心です。 赤ちゃんが滑らないように靴下を脱がせることも大切です。

おもちゃを使ってつかまり立ちをする際、両手が塞がってしまうと転倒の危険性が高まります。 おもちゃを掴んだまま立ち上がろうとしていないか、親御さんが見守ることが大切です。

おわりに

つかまり立ちができるようになると、赤ちゃんの視野が広がり、様々なものに興味を持つため、大きな成長を感じるでしょう。

一方で、転倒などの事故がないよう、家具や環境を整えて温かく見守ることが大切です。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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