野菜嫌いの克服術!調理の裏ワザで苦手を美味しく変える方法

野菜嫌いの克服術!調理の裏ワザで苦手を美味しく変える方法
お子さんが野菜嫌いだと、毎日の献立作りが大きな悩みの種になるかもしれません。 この記事では、野菜嫌いを克服するために、切り方を工夫する裏ワザや飲み込みやすくする調理のコツ、そして野菜嫌いの子どもにおすすめの作り置きメニューを紹介します。
目次

切り方を変えて味と食感を調整

野菜嫌いの代表格であるピーマンは、独特の苦味があります。 苦味を抑えるには、繊維に沿って縦に切るのがおすすめです。 ただし、食感も苦手なお子さまにはみじん切りにしてしっかりと加熱すると良いでしょう。

また、きゅうりの青臭さを抑えるには、繊維を断つように薄く切ってから塩もみをするのが効果的です。

ほうれん草は、えぐみを熱湯でゆでて流水にさらすことで軽減できます。 さらに、ミキサーなどでペースト状にして蒸しパンなどに混ぜると、気づかせずに食べてくれるかもしれません。

とろみで飲み込みやすさアップ

野菜を飲み込みやすくするためには、料理にとろみをつけることが効果的です。

熱を加える調理の際は、片栗粉を水に溶いてしっかり混ぜ、料理全体にとろみをつけるのがおすすめです。

また、モロヘイヤやオクラ、レンコンなど、野菜そのものにとろみを含んでいるものもあるため、これらをすりおろしたり混ぜたりして、料理に活用してみるのも良いでしょう。

野菜嫌いにおすすめの作り置き

ポテトサラダは、じゃがいも、きゅうり、にんじんなどさまざまな野菜を使いますが、マヨネーズで味をつけることで、野菜嫌いのお子さまでも食べやすくなります。

たまねぎの焼きびたしは、生の玉ねぎの臭みや辛味を抑え、酒、みりん、しょうゆで甘い味付けにするため、子どもも食べやすいでしょう。 また、ほんのり甘いにんじんしりしりも、冷めても美味しくお弁当にも活躍します。

おわりに

野菜嫌いのお子さまに無理やり食べさせるのは、かえって嫌いになる原因となるため避けましょう。

切り方や味付けを変えるなど、調理中のちょっとした工夫で、お子さまがおいしく野菜を食べられるようぜひチャレンジしてみてくださいね。

(おやこのへや編集部)

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監修者

おやこのへや編集部

心も体も大きく成長する幼児期から小学生の子どもたち。一人ひとりの個性が出てきて、子育てに悩むことも多いこの時期を、おやこで楽しく過ごせるよう、ヒントになる情報を発信していきます。

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